常楽院

福島県南会津町 真言宗

常楽院恒例 芝焼き

2013-04-18 | Weblog
桜の開花が東北地方にも渡り、県内各地の桜の名所も花盛り。一昨日若松に行ったら、博物館敷地の高遠桜は満開で、とっても華やかでした。
円さんの職場の桜も咲き始めたとか、あまり一気に咲かないで今月末の桜ウォークまでもってほしいですね。

先日TVで、いわきでは一般の方が基準木の観察をしており4輪咲いたら開花宣言をすると言っていました。
そこで我が家でも今年から前庭の大山桜を観察し、4輪咲いたら開花にしようと住職と眺めています。
昨日蕾がだいぶ色づいて来て気温も高かったので、午後は開花宣言できるかなと思ったのですがまだでした。
今朝見てきたら、蕾がほころんでいました。今日の午後には、開花宣言できそうです。

さて、先週の土曜日常楽院恒例の芝焼きをしました。夜に雨が降り芝が乾いていなくてすっきりと燃えませんでしたが、住職の仲間8人集まってくださり、住職と私をいれて10人で前と裏の芝を焼きました。皆さん忙しい中都合をつけてのボランティア作業。そのうち一人は埼玉から芝焼きにあわせて帰ってきてくださりありがたい限りです。
武田節の一節「人は石垣人は城 情けは味方仇は敵・・」が思い浮かびました。本当にステキな仲間たちで感謝です。住職にとっては勿論、私にとっても大事な財産です。

 
お堂の前 燃やす人も必要ですが、庭木が燃えないように木や根元に如雨露(じょうろってこんな字だったんだ。)で水をかける人も必要です。

 
裏は少し広いので一気に燃えます。風が吹くと火が地面を這うように広がりちょっと怖い気がします。
だから、燃やしたり如雨露やホースを持って追いかける人の他に、火の広がり具合を見る人も必要。だから人数が多いと安心して芝を焼くことができます。

芝燃やしを始めた頃には住職と二人だったため、住職が芝を焼き私がホースを持って走り回りました。それでもツツジの下枝を燃やしてしまったりして大変でした。

今年もきれいな緑の芝が萌え出てくれると思います。
みなさんありがとうございました。

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