今日はお彼岸のお中日、お団子を作ろうとしたら「やだ、粉が無い!」考えれば、お盆のときに全部使ったんだっけ、失敗どうしよう。「あっ、そうだ!頂いたもろこしの粉があった。」と言うわけで、今日のお団子はピンクのもろこし団子になりました。寺の嫁失格ですね。トホホ・・・・・
“おはぎ”はいつも向かいの家から届きますので、それをお供えしています。朝食はもちろん“おはぎ”おいしかったですよ。ありがたいですね。
ところで昨夜は中秋の名月でした。お彼岸と15夜が重なったのって記憶が無いなー、意識しなかっただけかな。中秋の名月は陰暦の8月15日で「秋の真ん中の日の月」なんだそうです。
昨日は歯医者に行って、帰ってから15夜の準備、暮れかかった山に行きススキを切り、庭から白い秋明菊を切って花瓶に挿しました。この辺ではススキに家で収穫したサトイモなどのお野菜を備えます。(なのでいも名月とも言うとか)
我が家の畑には今ピーマンくらいしかないのでそれを取り、そこに頂いたナスや枝豆、そして果物をお供えしました。でも、残念なことにお天気が悪くて月があまり顔を出してはくれませんでした。私はススキを取りに行った帰りに、ちょっとだけ雲がかかった月を見ることができました。
と言うことで、今日の花便りは秋明菊です。
英名はジャパニーズ・アネモネと言うそうです。と言っても原産は中国で、遠い昔中国から渡来し、日本で野生化した花なんだそうですよ。アネモネはギリシア語で「風」と言う意味で風の花と言う意味らしい。常楽院でな4種類の秋明菊が咲いています。花言葉は「忍耐」 9月14日の誕生花です。
今まで5枚の花びらだと思っていたのが、実はがく片なんだって。エッ!あれは花じゃなかったんだ。
これは丈が伸びない背の低い種類です。 この重なっている花びらのような物もがく片なんだって
私は優しくて上品な白が好きですが、見かけによらず繁殖力が強くてどんどん増えてしまい、ちょっと困っています。
あやなみさん、博学なんて褒めていただいてありがとうございます。でも実は博学なんてとんでもなくて、図鑑を片手に書いているんです。辞典や図鑑って面白いですよね。私も勉強になっています。ところで、手作りのマタニテイーコンサート素敵ですね。きっと良い子供が生れますよ。