常楽院

福島県南会津町 真言宗

31年の護摩炊き

2019-04-06 | Weblog
 3月28日 常楽院にとって一番大きな行事の護摩炊きが行われました。
 護摩炊き、御詠歌の奉納、涅槃会(旧の2月15日に行われるのですが、当寺では護摩炊きに合わせて行っています。)、寺総会、懇親会と沢山の行事が行われる超忙しい一日です。

 忙しさは前日から、地区壇等さんの奥さんや御詠歌講の皆さんにお手伝いいただいて、涅槃会でお釈迦様の徳をお分けする小さな団子、通称‘はなくそ団子‘を丸め、翌日の為に食器の準備、お吸い物の出しの準備、漬物をつける。

 そして本番
        
       副住職の太鼓と読経の中住職が護摩を炊く
      
        
       参加された檀家さんが、それぞれ願いを書いた護摩木を護摩の火の中へ‘願いが叶いますように‘

        
       鼻くそ団子を拾う。「楽しい」「楽しい」と言う声が聞こえる。確かに楽しい。


 みなさんにお手伝い頂いて後片付け。
 みなさんにお帰りいただいてから更に片付け、時間は翌日になっていました。 くたびれたー! 

 働く人が多くなったことや年度末と言う時期、それと世代交代で若い檀家さんの寺への関心が薄くなったことなどもあるのでしょうが年々参加者が減ってきています。お手伝いの方も少なくなって来ています。
 それでも多くの女性の方に支えられ続けています。

 これからも頑張ろうと住職と話しています。がんばるぞー