常楽院

福島県南会津町 真言宗

秋のどまんなか

2015-10-21 | Weblog
 春爛漫とは言うけれど、秋爛漫とは言わないのかな? 
 そんなことを思いながら、暖かな秋の陽射しの中、会津高原の山道を舘岩の高杖のペンション村にむかいました。
 どこを見ても秋がいっぱい。唱歌の「もみじ」の世界そのまま、秋の夕日ではなく秋の陽射しの中、赤や黄色の色さまざまに彩られた山々、すすきの白も映え本当にきれい、風が吹くと枯葉がはらはらと舞い落ち、秋のどまんなかの道をとても気分良く走りました。研修会の時間に充分間に合うように早く家を出たのに、あっちで停まり、こっちで停まり、ついでに工事中の信号でも停まり、会場のペンションについた時は、すでに皆さん席についていました。(でも、私も一応開始時間の前には着いたのですよ。)
 研修の課題は難しく刈ったのですが、諸先輩の考えや意見がとっても勉強に成りました。3時にはオーナーの奥さん手作りのチーズケーキとコーヒー、私は紅茶をいただきました。
 夕食は栗ご飯になめこのお味噌汁。肉や魚、野菜もたっぷり、私は勿論皆さん完食でした。ごちそうさまでした。
 帰りは真っ暗な山道をちょっと心細いなー なんて思いながら自宅に向かう。時折すれ違う車のライトに『ほっ』
 すてきな秋の一日でした。