ぶんやさんち

ぶんやさんの記録

今週のローズンゲン 07/22~07/28

2012-08-01 12:37:08 | ローズンゲン
losungenj 2012.07.22(sun)
わたしの目は夜警に先立ちあなたの仰せに心を砕きます。(Ps119:148)
夜が明け、明けの明星があなたがたの心の中に昇るときまで、暗い所に輝くともし火として、どうかこの預言の言葉に留意していてください。(2Pet1:19)
私の黙想:
「夜警に先立ち」とは、最後の夜警が任務を終える前、まだ暗いうち、辺りがやっと白みがかったころ、起きて神の言葉に耳を傾ける。「心を砕く」はフランシコ会訳と祈祷書訳では「思い巡らす」となっている。み言葉に触れて過ごす楽しい一時を思わされる。
losungenj 2012.07.23(mon)
民はモーセのもとに来て言った。「わたしたちは主とあなたを非難して、罪を犯しました。主に祈って、わたしたちから蛇を取り除いてください。」モーセは民のために祈った。(Num21:7)
イエスは常に生きていて、人々のために執り成しておられるので、御自分を通して神に近づく人たちを、完全に救うことがおできになります。(Heb7:25)
私の黙想:
荒野における「青銅の蛇」伝説。民はモーセの指導者としての責任を問う。神はそれを見て怒り民に災いを送る。民は困り果てモーセの所に来て執り成しを願う。モーセは神に執り成す。神は赦す。ヨハネは青銅の蛇をイエスの十字架の象徴とする(ヨハネ3)。しかし本当はモーセがイエスの予型である。

losungenj 2012.07.24(tue)
恐れるな、アブラムよ。わたしはあなたの盾である。あなたの受ける報いは非常に大きいであろう。(Gen15:1)
あなたがたは、もしキリストのものだとするなら、とりもなおさず、アブラハムの子孫であり、約束による相続人です。(Gal3:29)
私の黙想:
神と民との契約は著しく不平等である。ここで変なことを思い出してしまった。神と民との契約は不平等である。しかし、この関係が国と国との間の条約となると話は別である。神は民の「盾」となる。米国は日本の「盾」となるのか。その「報いは非常に大きい」のか。ここから先は聖句からあまりにも離れすぎるので論じない。

losungenj 2012.07.25(wed)
わたしの神、主よ、叫び求めるわたしを、あなたは癒してくださいました。(Ps30:3)
キリストの言葉:わたしの名によって何かを願うならば、わたしがかなえてあげよう。(Joh14:14)
私の黙想:
共同体の指導者が個人と共同体全体の歴史を回顧し神の恵みを思い起こしつつ将来を祈る。この詩はこのままで現在の牧師の祈りとなる。ここでの「癒し」という言葉には多少違和感を感じるが、個人的な病気というより共同体内部での危機的な病、対立・分裂の危機などを想定すると理解出来る。

losungenj 2012.07.26(thu)
あなたは食べて満足したならば、あなたの神、主をたたえなさい。(Deut8:10)
あなたがたは食べるにしろ飲むにしろ、何をするにしても、すべて神の栄光を現すためにしなさい。(1Cor10:31)
私の黙想:
この句だけを取り出して読むと誤解を招く。この言葉の背景には荒野を彷徨った40年間の苦労があり、新しい土地で自分たちで種を蒔き、刈り入れるという喜ばしい生活がある。その上、それらの全生活がパンだけではなく神の言葉の上に成り立っている(3節)という信仰がある。

losungenj 2012.07.27(fri)
わたしはお前に誓いを立てて、契約を結び、お前は、わたしのものになった、と主なる神は言われる。(Ezek16:8)
あなたがたは、「かつては神の民ではなかったが、今は神の民であり、憐れみを受けなかったが、今は憐れみを受けている」のです。(1Pet2:10)
私の黙想:
旧約聖書における神と民との関係は基本的に契約関係である。それに対して新約聖書における神と人間との関係は親子関係が基本である。この相違、転換点に「神の子キリスト」が立つ。親子関係は契約関係ではない。で、それがどうした。いや、ただそれだけのことだ。

losungenj 2012.07.28(sat)
どうかわたしを立ち帰らせてください。わたしは立ち帰ります。あなたは主、わたしの神です。(Jer31:18)
生きているのは、もはやわたしではありません。キリストがわたしの内に生きておられるのです。(Gal2:20)
私の黙想:
広い大空を自由に飛び回っているが、結局「私が立ち帰る地点」はここにしかない。「あなたは主、私の神です」。雲の上遙か彼方から、海上に浮かぶ空母は波間に光る小さな1点、この1点が見えたり、消えたりする。でも、そこ確実に存在していることを信じて、今日も大空を自由に舞う。

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