ぶんやさんち

ぶんやさんの記録

ローズンゲンを愛用していた人 ボンヘッファー

2010-03-30 17:42:35 | ローズンゲン
宮田光雄先生の『御言葉はわたしの道の光――ローズンゲン物語』(新教出版社)で紹介されている第2の神学者は先に紹介したバルト先生よりも約20歳若いディートリヒ・ボンヘッファー牧師です。彼もバルト先生と並んで告白教会の中でもっとも明確なヒトラー反対の立場に立っていました。彼について最も有名なことは、ヒットラー暗殺計画に加わり、ナチスによって逮捕され投獄されたということでしょう。 . . . 本文を読む

久し振りの丸善

2010-03-29 17:37:02 | ときのまにまに
今日午後から、愛車ポロの点検のために千早のフォルクスワーゲンの店に車を預けて、久し振りに天神を歩いてきました。と言っても、先週開店したばかりのパルコを一寸覗いて、家内がパルコの内部を下見している間、わたしはその向いにある丸善で本を眺めて時間を過ごしました。丸善も近々博多駅の方に移転するとのこと、とても買いやすい本屋なので残念です。 . . . 本文を読む

今週のローズンゲン 3/21

2010-03-28 06:35:41 | ローズンゲン
3月21日(日) 主よ、あなたはわたしたちの父です。「わたしたちの贖い主」これは永遠の昔からあなたの御名です。(イザヤ63:16)神は、わたしたちが行った義の業によってではなく、御自分の憐れみによって、わたしたちを救ってくださいました。(テトス3:5) . . . 本文を読む

五木寛之の『親鸞』 上下(講談社)

2010-03-26 14:49:33 | ときのまにまに
五木寛之の『親鸞』上下(講談社)をやっと読み上げた。読み始めてから2週間以上もかかっていることになる。もちろんその間にこれだけを読んでいたわけではないし、結構することもたくさんあった。とくに、この本との関連でいうと、同じ著者の『歎異抄の謎』も読んだのだが、それにしても時間がかかりすぎている。 . . . 本文を読む

ローズンゲンを愛用していた人 カール・バルト

2010-03-25 18:10:01 | ローズンゲン
3月17日付けで紹介いたしました宮田光雄先生の『御言葉はわたしの道の光――ローズンゲン物語』(新教出版社)の中で紹介されているローズンゲンの愛用者の筆頭はカール・バルト先生です。世に言う「バルト神学」のバルトです。バルト神学は、好き嫌いは別として20世紀を代表する神学であることには異論がないことでしょう。バルト神学の登場により、それ以前とそれ以後の神学はすっかり様変わりをしました。 . . . 本文を読む

身体が覚えている日中朝関係

2010-03-24 15:19:03 | ときのまにまに
いろいろ文句を付けながらも、朝日新聞から離れられない。時々、「非常にいい」記事に出会えるからだ。今朝の15面に「拉致被害者・翻訳者・作家、蓮池薫さん」のインタビュー記事が掲載された。テーマは「私が見た朝鮮半島と日本」で見出しは「異なる歴史認識、背景の感情を知り、関係ときほぐしたい」。この記事は近年まれなほど読ませる。インタビューワーの質問もいいし、それに対する蓮池さんの答えも的確である。朝鮮半島をめぐる日本と中国、朝鮮民族の思想と文化との絡み合いがよく分かる。特に「分断後」の民族の悲劇は深刻である。 . . . 本文を読む

久留米つばきフェア

2010-03-22 17:04:32 | ときのまにまに
昨日は凄い黄砂の中、熊本の菊池黎明教会での礼拝奉仕にむかいました。いつもなら朝日がフロントガラスを照らし眩しくて運転できないほどですが、昨日はその太陽も「黄色の不気味な太陽」でした。礼拝が終わってみると、黄砂もすっかりどっかに行って、青空になり、恵楓園の桜が美しく輝いていました。帰りに久留米のインターから出て、久留米つばき園に寄ってきました。恥ずかしながら、久留米がつばきの名所だとはちっとも知りませんでした。 . . . 本文を読む

ローズンゲンについて(2) 聖句の選び方

2010-03-17 15:21:43 | ローズンゲン
ローズンゲンについての日本語の文献としては、宮田光雄先生の『御言葉はわたしの道の光――ローズンゲン物語』(新教出版社)がありますが、現在のところ版元切れになっており古本屋を探すしかありません。宮田先生は政治思想史の専門で、とくにドイツにおける政治思想について『西ドイツの精神構造』で学士院賞を受けられた方です。 . . . 本文を読む

パン焼きで気分転換

2010-03-15 15:13:10 | グルメ・料理
今日は朝からフランスパンを焼きました。わたしにとってパン焼きは最高の気分転換です。今回は作るプロセスをそのつどツイッターで呟き記録しました。フランスパンに関してはいろいろ試行錯誤の結果、現在の作り方が最も口に合います。 . . . 本文を読む