ぶんやさんち

ぶんやさんの記録

親爺のこと(1) なぜ満州へ渡ったのか

2008-04-30 19:08:14 | ぶんやんち
親爺は、なぜ満州の地に渡ったのか、それはわたしにとって大きな疑問であり、大問題である。もし、親爺が満州に渡っていなければ、わたしは存在しない。わたしは、今この問題について考えている。因みに、親爺が満州に行ったのは1932年11月11日のことで、その年の3月1日に満州国は成立した。 . . . 本文を読む

結婚記念日

2008-04-29 12:45:40 | ときのまにまに
昭和11年生まれのわたしにとって、4月29日は天長節(昭和23年まで)で始まり、その後、天皇誕生日(昭和63年まで)と名称が変更され、平成元年(1989年)からは、「みどりの日」になり、平成19年からは「昭和の日」と呼ばれるようになりました。実にめまぐるしい変遷です。まさに昭和の歴史そのものの感がします。しかし、わたしにとって、というよりも「わたしたち」にとって、昭和38年(1963年)からは、決定的に「変わらない特別な祝日」となりました。 . . . 本文を読む

「平和」のうちに行われた「聖火リレー」

2008-04-26 20:49:09 | ときのまにまに
聖火リレーを無事に、穏便に終わらせる。それが、日本の威信を世界に示すことになる、というのが政府の考えであろう。ある意味で、それは当然であり、そうであることに異論を唱えることは難しい。その意味では、今日の聖火リレーは「大成功」であった。警備をはじめ、ランナーの順番や区間の設定など細かく企画した人の配慮と知恵が美事であった、というべきだろう。 . . . 本文を読む

<パン屑> 箴言6:16-19

2008-04-24 21:07:40 | バン屑
主の憎まれるものが6つある。心からいとわれるものが7つある。驕り高ぶる目、うそをつく舌、罪もない人の血を流す手、悪だくみを耕す心、悪事へと急いで走る足、欺いて発言する者、うそをつく証人、兄弟の間にいさかいを起こさせる者。 箴言6:16-19 . . . 本文を読む

後期高齢者医療制度 その4

2008-04-17 20:27:48 | ときのまにまに
日本の医療制度を考える際に、日本医師会の存在を無視できない。わたしがまだ日本クリスチャンアカデミーの主事(1979年3月退職)をしていた頃、しばしば日本の医療問題について話し合いの会(ターグンク)をが開かれ、医師や医療関係者に集まって頂いて問題の分析がなされた。 . . . 本文を読む

後期高齢者医療制度 その3

2008-04-16 14:48:50 | ときのまにまに
4月15日から、後期高齢者の健康保険料と介護保険料とが年金から天引きされ始めた。まったく無茶な話しである。誰が考えても、非人道的で、乱暴な制度である。これを考え出した人間の顔が見たい。テレビに登場する「被害者たち」は口を揃えて「これは年寄りは死ねと言うことです」と発言している。 . . . 本文を読む

旦過市場、ぬかみそ炊きの味

2008-04-15 20:28:04 | ときのまにまに
「旦過(たんか)」という名前も珍しく、調べてみますと、「旦過」とは、禅宗で修行僧が夕方に来て、そこに宿泊し、朝に出立つするという意味で、この近くに小笠原秀政の菩提寺宗玄寺(禅宗)があり、そこに宿泊した雲水たちが朝そこから旅立ったことに由来するようです。 . . . 本文を読む