ぶんやさんち

ぶんやさんの記録

討論会「『小沢vs検察』にみる検察と報道のあり方」の実況放送

2010-02-26 21:51:23 | ときのまにまに
今晩6時から始まった、内憂外患のインターネットテレビ中継の討論会を見た。主題は「『小沢vs検察』にみる検察と報道のあり方」で予告では(1)がついているので、おそらく今後も継続されるのであろう。参加者は、三井環(元大阪高検公安部長)、鈴木宗男(国会議員)、上杉隆(ジャーナリスト)、青木理(ジャーナリスト)、元木昌彦(元『週刊現代』編集長)、安田好弘(弁護士)で、途中から右翼の論客鈴木邦夫氏も一部参加し、白熱の議論が展開され、非常に面白かった。 . . . 本文を読む

ツイッターは回転寿司

2010-02-25 20:44:41 | ツイッター
ある人が「Googleはバイキング、Twitterは回転寿司!向こうから適当にまわって来る!」と呟いていました。それで、わたしはそれに「面白い。ホームページは料亭料理で、ブログはカウンター料理」という言葉を付け加えて、リツイート(誰かの呟きを引用して、それに自分自身の呟きを加えること、略称RT)しました。すると始めの人が「お上手です!」という言葉を添えて返信してくれました。それをまた別の人がそ読んで「廻る」という言葉を添えてリツイートしました。まぁ、ただそれだけのことですが、誰かが誰かの呟きを聞いているという「経験」は新鮮です。 . . . 本文を読む

リデル・ライト記念館

2010-02-21 20:52:11 | ときのまにまに
礼拝後、熊本市内にあるリデル・ライト記念老人ホームを訪れ、リデル・ライト記念館を見学してきました。記念館は熊本市内が見渡せる小高い丘の上に建っている。この建物は当初日本におけるハンセン病の草創期の研究所としてリデル女史によって建てられたという。後にリデル女史の姪であり後継者であったライト女史の住まいとして使われたという。リデル女史およびライト女史については下記のHPを参照ください。 http://www.geocities.jp/jerikolesprit/andrew/200404kyowa1.htm . . . 本文を読む

「キリストに倣いて」 イミタチオ・クリスティ  Imitatio Christi

2010-02-20 14:01:36 | 雑文
「イミタチオ・クリスティ」という言葉も説明しなければならない時代になってしまった。わたしが若い頃は、日本のキリスト教界においても、「イミタチオ・クリスティ」といえば大体のことは通じていたように思う。この本は中世のヨーロッパで修道士トマス・ア・ケンピスの著とされ、聖書に次いで全世界で読まれているキリスト教修養書で、キリスト者の生き方についての最高レベルの指導書である。日本ではパスカル研究や讃美歌作者として知られている由木康先生によって『キリストの倣いて』として翻訳されている。残念ながら現在は絶版になっている。 . . . 本文を読む

哲学者ヘーゲルの言葉

2010-02-19 19:08:50 | ときのまにまに
先日からツイッターに「ヘーゲルボット」( @GWF_Hegel_Japan )を加えた。毎日、ヘーゲルの著作の中から一言呟いてくれる。その言葉がどの著作の何ページにあるのか分からない。ともかくヘーゲルの言葉である。今日の呟きに、次のような言葉があった。非常に含蓄に富む。 . . . 本文を読む

佐藤優『はじめての宗教論――右巻――見えない世界の逆襲』

2010-02-18 15:30:39 | ときのまにまに
佐藤優氏の本を初めて読んだ。佐藤優といえば鈴木宗男氏との関係で一躍「外務省のラスプーチン」という名でマスコミ界を賑やかした人物である。彼は同志社大学神学部で学び、大学院では「チェコスロバキアの社会主義政権とプロテスタント神学の関係について」を研究し神学修士号を取得している。彼がとくに興味を抱いたテーマはチェコの神学者、ヨセフ・ルクル・フロマートカで、そのためチェコに留学を希望したが難しく、チェコ語を身に付けるために外務省の専門職員募集に応募し外務省のノンキャリアの職員に採用された。それから後の彼の職歴は凄い。 . . . 本文を読む

新しい携帯電話

2010-02-13 21:19:05 | ときのまにまに
今まで使っていた携帯電話は3年半前に購入したもので、かさも大きく、重く、おまけに文字の変換がややこしい。それでメールをするのも億劫になり、ほとんど電話だけにしか使っていませんでした。この度、ツイッターを始めた関係で、旅行に出かけたときなどツイッターを読んだり書いたりする機会が出てくると思い、パケホウダイという契約をした上で、機種も新しくしました。 . . . 本文を読む

下駄談義

2010-02-12 20:35:37 | ときのまにまに
先日、日田まで出かけた第1の目的は孫息子のために下駄を買うことでした。彼は今年4月に大学に入学して依頼下宿生活をしていますが、大の下駄好きで学校の授業にいく以外は下駄で過ごしているとのこと。ところが下駄はへるもの、以前から履き替えの下駄が欲しいと言っていました。先日、テレビで日田の下駄が取り上げられ、若者たちが新しい感覚で下駄作りに励んでいるのを見て、ぜひ買いに行きたいと思っていました。 . . . 本文を読む

興奮の20分

2010-02-11 13:31:54 | ときのまにまに
昨日午前9時ころ、一人の友人K兄が呟いた。彼は牧師であると同時に神学校でも教えている非常に優秀な男である。彼のつぶやきはこうだ。 K兄<旧約聖書神学は、組織神学のような「概念」をまとめるものではないと思う。やはり、物語という神学表現をとらざるを得ない。そして、物語を支える出来事は、『契約」なのだろう。>彼は神学校で旧約聖書を教えているらしい。そのつぶやきを読んで、わたしも下記のように呟いた。午前9時19分のことである。 . . . 本文を読む

政治資金規正法について

2010-02-09 12:41:46 | ときのまにまに
小沢民主党幹事長の事務所の秘書が政治資金規正法の違反で逮捕され起訴されたという件をめぐってマスコミが大騒ぎをしている。これは検察の暴走だという批判的な意見もあれば、マスコミが流す情報を鵜呑みにして起訴は当然だと思っている人々も沢山いる。ところが肝心の政治資金規正法とはどういう法律なのかということについてまともな解説はほとんどされていない。解説そのものがメディアの誘導に乗っている。 . . . 本文を読む

新聞の「説明責任」を問う

2010-02-08 12:59:22 | ときのまにまに
小沢幹事長が不起訴になり、メディア、元検察、評論家、自民党政治家等々がかなり無責任な発言を続け、一般庶民としては何が何だか分からなくなりつつあります。この問題について、江川紹子さんが実に巧くまとめ、問題点を鋭く指摘していますので紹介しておきます。 <以下引用> 新聞の「説明責任」を問う ( http://www.egawashoko.com/c006/000316.html ) . . . 本文を読む

横綱の品格

2010-02-06 15:59:49 | ときのまにまに
元横綱朝青龍の暴力事件をめぐって横綱の品格が問題にされている。朝青龍の場合は今度の「事件」だけが問題なのではなく、これまでの彼の土俵の上、あるいは土俵の外での行動が問題なのであろう。しかし問題の本質をいろいろ思い巡らすとき「横綱の品格」というよりも、問われるべきは「日本人の品格」であろう。今朝の朝日新聞の川柳欄に面白い川柳があった。「この国にそんなに品がありますか」(広島、いぬいかおる)である . . . 本文を読む

ツイッターは面白い

2010-02-04 20:24:22 | ときのまにまに
ツイッターはとても面白い。情報発信と情報収集という点では大きな可能性を秘めている。先ず何といっても入ってくる情報がリアルタイムであるという点で、受取手さえ体勢が整っていれば、ほとんど「事件」発生と同時に情報が入ってくる。宇宙の様子から、一人の牧師の昼食の献立まで、政治家の起床から就寝まで、そこに誰かが居て、それを発信しさえすれば、そしてこちらがそれを受け入れる状況にありさえすれば、そのニュースを知ることができる。これは実際に体験しなければわからないであろう。 . . . 本文を読む

「週刊朝日」事件

2010-02-03 17:05:40 | ときのまにまに
今日午後1時頃からツイッター上で、東京地検特捜部が「週刊朝日」の編集長山口一臣氏に出頭要請をしたというニュースが流れ、大騒ぎになっている。 このことについて、インターネットニュース「J-cast ニュース」( http://www.j-cast.com/2010/02/03059378.html?p=2 )が下記のように伝えている。 . . . 本文を読む