ぶんやさんち

ぶんやさんの記録

理由なき殺意

2008-03-30 16:33:20 | ときのまにまに
近、実際に起こった2つの殺人事件で、犯人は「ただ、人を殺してみたかっただけです」と言い、「誰でもよかった」という言葉を平然と口に出したとのこと。殺人そのものは、カインとアベルの時代から繰り返されてきたことではありますが、犯人のこの言葉にはショックを受けます。まさに「理由なき殺意」です。 . . . 本文を読む

原尻の滝

2008-03-29 14:04:17 | ときのまにまに
息子に誘われて、大分県豊後大野市の「原尻の滝」までドライブしました。ここは「東洋のナイヤガラ」と呼ばれるところで、壮大とはいえませんが、自然が作り出したナイヤガラのミニチュアで、珍しい景色でした。 . . . 本文を読む

沖之島天主堂でのイースター礼拝

2008-03-26 17:30:49 | ときのまにまに
8時5分前から信徒による聖餐式準備式が行われ、8時ジャストに司祭と2人のサーバー(小学生と中学生)とが礼拝堂入り口からプロセッション(入道)して礼拝は始まった。礼拝は式文に従って粛々とすすめられ、キリエもグロリア(大栄光の頌)もほとんど全員暗誦しているようで、2階の聖歌隊の声と美事に響き合い、礼拝堂に響く。聖書朗読も、代祷も、誰も指示することなく、ごく自然に流れ、可愛いサーバーがそれを補佐している。 . . . 本文を読む

イースター前日の日記

2008-03-25 19:33:39 | ときのまにまに
長崎市内からわずか20分足らずの所に、こんなに落ち着いた場所があるということは驚きである。途中に墓地があった。全部、キリスト教の墓地で、明日のイースターに向けて綺麗に掃除され、豪華な花が供えられていた。墓石の造りが豪華で、かなり凝っている。 . . . 本文を読む

旧満州での思い出(4)わたしの言語体験

2008-03-18 21:38:59 | 旧満州の思い出
ある日のこと、マーやんの友だちが我が家にやってきて、わたしの中国語を聞いて、マーやんと友人とが、わたしの全く聞いたことがない中国語で会話をしてわたしを驚かせたことがあります。多分彼らはわたしに聞かせたくない内緒話があったのでしょう。そんなことはともかく、彼らの会話を聞いて驚くわたしに、マーやんは笑いながら、この中国語は「南の方の言葉」だと説明してくれました。その時の驚きは忘れられません。これがわたしがはじめてショックを受けた言語体験です。 . . . 本文を読む

「自治区」という名の植民地

2008-03-16 15:37:46 | ときのまにまに
とうとう、チベットのラサで、僧侶や市民たちによるでかなり激しい反政府デモが起こってしまいました。この事件は、北京オリンピックをひかえ、治安維持のために政府側が仕掛けたのか、あるいは、国際世論を背景にチベット側が仕掛けたのか、はっきりしたことは言えませんが、かなり重要な事件です。 . . . 本文を読む

張り手はみっともない

2008-03-13 10:35:02 | ときのまにまに
相撲は狭い土俵の中で、お互いに至近距離で相対し、しかも両手を土に付けて立ち上がり始まる。ということは、相手の顔面は手の届くところに突き出され、それを平手打ちするということは、いかにもイージーで、非常に卑怯な手である。言い替えると、張り手という手は、手の打ちようのない相手に対して出される最後の手段である。というよりも、そんな手は想定していないというのが相撲本来の姿であろう。 . . . 本文を読む

後期高齢者医療制度

2008-03-12 13:06:37 | ときのまにまに
後期高齢者医療制度が4月から始まるという。わたしはまだ「前期高齢者」であるが、だいたい、この「高齢者」という言葉自体が嫌いである。その上「前期」とか「後期」と言われると,、いかにも生活感の乏しい官僚の悪臭がプンプンして気持ちが悪い。 . . . 本文を読む