先日、大阪に出かけた途中、神戸で下車をして友人たちとしばらく（午前10時から午後3時半まで）、神戸市役所の24階のレストランでしゃべりまくった。24階から眺める神戸市内は「ほぼ完全に」復興していた。というよりもむしろ震災以前よりも「近代化」し、最新の技術を駆使したビルが建ち並び、美しい景観を呈していた。
. . . 本文を読む
先週の土曜日（6月27日）大阪のリーガロイヤルホテルにおいて、市岡高校8期生の同窓会が開かれました。「半世紀を越えて友朋のつどい」と、多少仰々しいテーマがかかげられましたが、そこいら辺が「過去の名門市岡」らしいところで、同期生400人の内、97名と教師３名で合計100人の大パーティでした。 . . . 本文を読む
中学生の男の子が小学2年生の女の子を自宅に連れ込んで殺してしまった。物語は一つの殺人事件の犯人の家庭と、それを追う刑事の家庭との絡みで展開する。物語のほとんど初めから犯人は分かっている。犯人側の家庭では夫婦と一人息子と老母が同居している。こちらの家庭は夫婦関係も、嫁と姑関係も、親子関係も冷え込んでいる。両親は息子を守ろうといろいろ策をねる。一見その策はうまくいったように見えるが、 . . . 本文を読む
宗像から菊池黎明教会へ行くのには、九州自動車道植木インターをでて約30分ほど走る。植木町は西瓜の出荷量日本一を名産地で、インターをでると国道筋にたくさんの露天商のような「くだものや」が立ち並び、店頭には美味しそうな西瓜があふれている。途中には西瓜専用の卸売市場もある。 . . . 本文を読む
先週の土曜日信仰の友が数人我が家を訪れ、宗像の黙想の家で建築中の鹿児島カテドラルザビエル大聖堂を見学いたしました。その足で、修道院の「十字架の道行き」を散歩いたしました。ゆっくり歩いて約１時間の山道で、イノシシが出るそうです。
. . . 本文を読む
去る18日、水不足が深刻な福岡県で県営油木ダムの貯水率がとうとう10パーセントを切ってしまった。これは7年ぶりとのこと。これ以上雨が降らないと1週間程度で完全に枯渇する恐れがあるというニュースが流れる。
そんな心配な中、昨日は朝から雨で、雨の中を熊本・菊池の黎明教会へ礼拝奉仕に出かけた。途中、ときどき強い雨になったり、晴れたりでスッキリしたない。植木インターを降りるとそこは雨の気配もない。
. . . 本文を読む
最初の3章、「事件の章」、「疑惑の章」、「解決の章」と読み進み、いかにも東野作品らしくないと思い、これは東野にしては珍しく失敗作かと思ってしまう。一つの殺人事件が起こる。殺されたのは売れっ子の作家である。たまたま第1発見者となった友人、野々口修、彼も作家の端くれであるが、彼が事件の経過を詳細に記録する。 . . . 本文を読む
今朝の朝日新聞の「天声人語」は秀逸であった。そんな評論家的な言い方は不遜であろう。むしろ、思わず身震いするほど感動した。中でもとくに塔和子さんの『領土』という詩の初めの部分が引用されていたが、この言葉に心が奪われ、暫くの間他のことに手がつかなかった。 . . . 本文を読む
このブログでは裁判員制度について昨年の2月18日付け以降すでに19回述べてきた。もう、ほとんど論ずべき点は論じたの内容について付け加えることはほとんどない。ただ、昨日、遂に宗教界のマンモスが動いた。この問題についての宗教界からの反応は今までほとんどマスコミの上には登場しなかった（わたしの知る限り）。わたしにとって、そのこと自体が不思議なことであった。政教分離の原則が邪魔をしているのか。統一的な見解に至らないのか。仏教界はどう動くのか。仏教徒にとってこの問題は意識外なのか。
. . . 本文を読む
6月16日（土）の午後2時から、宗像の黙想の家で鹿児島カテドラル・ザビエル教会旧聖堂の上棟式が行われた。残念ながら、わたしがこのニュースを知ったのは翌日の新聞で、「祭りのあと」であった。上棟式には鹿児島からも聖職・信徒たち約200人がバスで来訪し、工事が無事になされるように祈りを捧げたという。近所の子どもたちによる「くす玉割り」や赤間太鼓の演奏などがなされたとのこと、さぞ賑やかなことであっただろう。
. . . 本文を読む
鳩山邦夫前総務大臣が、麻生首相に「今般政府に尋問の筋これあり」という西郷隆盛の言葉を叩き付けて辞任した。その後は、わたしが予想した通り、いろいろな隠されていた裏情報が次々と流出してくる。もう「流出」というより「暴露」に近い。予想通り麻生首相と自民党の支持率はどんどん低下している。 . . . 本文を読む
戸畑での礼拝の後、若戸大橋を渡り国道495号線を通って、グリーンパークのバラフェアを見に行きました。戸畑の信徒の方々からは、もう少し遅いかも知れないと言われましたが、春のバラフェアは6月21日までなので、むしろ満開のバラを楽しむことができるだろうと、密かに心の中で思っていましたが、やはりわたしの思いは当てがはずれ、３２０種、約２５００株のバラは無残な姿を顕わにしていました。 . . . 本文を読む
鳩山邦夫総務相がついに麻生首相に対して辞表を出して、麻生首相もあっさりと受理したという。マスコミ各社はこれは「事実上の麻生首相による更迭」であると評している。この「事実上の更迭」という言い方も面白い。建前としては「更迭」ではなく、「一身上の辞任」であろう。それなら麻生首相はマスコミに向かって「慰留につとめたが、本人の意志が固く辞表を受け取らざるを得なかった」と発言すべきである。 . . . 本文を読む
先日訪れた宮地嶽の江戸菖蒲苑が本殿境内に作られた「イベント」でホンモノの江戸菖蒲苑は古民家村の方にあるとのことで、来年の楽しみに残しておく、と述べましたが、やはり気になり、池に植えられた菖蒲なら、お祭りが終わっても動かすことはできないだろうと考えて、衝動的に、もう一度宮地嶽神社に出かけました。もうほとんど「菖蒲病」みたいなものです。
. . . 本文を読む