ぶんやさんち

ぶんやさんの記録

北九州の爪はがし”非事件”の判決

2009-03-31 20:49:51 | ときのまにまに
昨年10月6日のこのブログで取り上げた「北九州の爪はがし”非事件”」に対して1審判決が下された。執行猶予が付いているものの有罪判決であった。この判決を聞いて非常に腹が立つ。あの裁判官は何を見ているのだろうか。老人の状況、老人介護の現場が何も見えていないのではなかろうか。あるいは、病院や介護施設における複雑な人間関係が全く見えていないとしかいいようがない。 . . . 本文を読む

佐伯城趾の桜

2009-03-30 14:11:39 | ときのまにまに
昨日は延岡聖ステパノ教会での礼拝奉仕でした。と言うわけで土曜日の午前8時半に家を出て、九州自動車道若宮インターから鳥栖を経由で大分自動車道を通って佐伯インターまでドライブしました。通行料金は通常だと5000円ほどかかるところ、麻生首相のご厚意により1000円で済みました。上限1000円のサービス初日ということで鳥栖まではかなり込みましたが、大分自動車道に入ると普段と同じような道路事情でした。 . . . 本文を読む

勝負の世界

2009-03-25 19:33:13 | ときのまにまに
WBCも準決勝でアメリカを破り、決勝戦で韓国を破り、日本野球の実力を国際舞台で証明いたしました。今、わたしが心配していることは、これで日本野球界からメジャーへの流失が盛んになるだろうということです。そうなると、日本の野球がつまらなくなるのではないか、といらん心配をしています。 . . . 本文を読む

日本人の桜とイスラエル人の無花果

2009-03-24 23:04:25 | ときのまにまに
昨日、奈良の娘が来訪したので、福岡城に桜を見に行った。去年4月7日に来たときには桜は満開で感動した(参照: http://blog.goo.ne.jp/jybunya/e/2f60c9b005daced1306367610223f800 )が、今年はもう既に盛りを過ぎており、去年のあの圧倒される感動はなかったが、それでもやはり福岡城の桜はすばらしい。やはり、桜は木の下から眺めるものではなく、上から見下ろすものだということをつくづく思う。奈良の吉野の千本桜もどちらかというと上からの遠望がすばらしいので、木の下から酒を飲みながらの「桜見」は本物ではないと思う。 . . . 本文を読む

菊池黎明教会

2009-03-22 16:51:41 | ときのまにまに
今日は朝5時に起きて、朝食を済ませ、6時20分に宗像のマンションを出て熊本に向かいました。かなり強いの雨の中でしたが、やはり早朝のドライブは快適で、熊本県内の植木インターまで約1時間半ほどで着きました。インターからイチゴ畑の間を縫って、国立のハンセン病施設恵楓園まで20分、午前8時10分には施設内にある菊池黎明教会の前に着きました。 . . . 本文を読む

椎名麟三『美しい女』をめぐって

2009-03-21 20:23:33 | ときのまにまに
椎名麟三氏の『美しい女』を読んだ。なぜ今頃この小説を読み直したのかということについて一言理由を述べておく。松村克己先生の資料を整理している内に非常に興味深い資料が出てきた。それは「生きる」というタイトルの講演筆記で「復活の経験的理解」という副題が付けられている。講演がなされたのは1971年11月16日で、大阪女学院短期大学の学生のためになされたものである。 . . . 本文を読む

魁皇の寄り切りに感動

2009-03-20 19:49:59 | ときのまにまに
数場所前に引退を囁かれていた魁皇が、今場所は異様な力を発揮しています。6日目を終え5勝一敗はすばらしい戦績です。星の数もすばらしいが、それよりも内容がもっとすばらしい。昨日の雅山に続いて今日も北勝力を寄り切り。昨日今日の魁皇の相撲を見ていると、寄り切りという手が、相撲というものの美しさの代表のように思えてきます。 . . . 本文を読む

迎えの虎

2009-03-19 20:45:11 | ときのまにまに
小倉城内随一の見物は「迎えの虎」と「送りの虎」です。すごく迫力があります。薄暗い場内で、これを観たらギョッとしたのだろうと思います。邪心を持って城に踏み込んだ人間はこれを見ただけで退散するでしょう。 . . . 本文を読む

可哀相な小倉城

2009-03-18 20:07:47 | ときのまにまに
めっきり春らしくなってきました。野に山に花が咲き、小鳥も楽しそうに歌っています。今年は桜前線も例年より10日以上早く北上し、福岡では数日前に全国トップで開花宣言がなされました。今日は温度も24度と春を通り越して初夏の感じで、もう家の中でじっとして居られず小倉城に桜を観に出かけました。昨年は福岡城に行ったので今年は小倉城という訳です。 . . . 本文を読む

東野圭吾『放課後』

2009-03-17 16:19:14 | ときのまにまに
今日やっと東野圭吾の『放課後』を読み上げました。結局これを読むのに5日間もかかってしまいました。もっとも、この期間は他にも中谷巌の『資本主義はなぜ自壊したのか』というかなり難しい掲載関係の本を読み上げましたし、断片的ですが本多勝一の『日本語の作文技術』を拾い読みしたり、、上坂昇の『神の国アメリカの論理』を読み始めたりしましたので、当然と言えば当然のことです。要するに東野さんの小説は頭休めと、就寝前の精神安定剤のような読み方をいたしました。それにしても、さすが第31回江戸川乱步賞受賞作品だけのことはあり、推理小説としては本格ものでなかなか読み応えがありました。 . . . 本文を読む

官僚という人間

2009-03-16 20:31:56 | ときのまにまに
今日は昼から参議院予算委員会の中継を観ました。特に面白かったのは民主党の福山哲朗議員の質問で、質疑の内容はともかく、今日ほど官僚という人間の「いやらしさ」が国民の前にさらけ出されたのは珍しいほどである。漆間氏については、今さら取り上げることもないほどであるが、記憶喪失術といい、あっさり謝罪術といい、流石に「全官僚のトップ」らしく、官僚とはこうあるべきだという模範を示していた。 . . . 本文を読む