写真は近所の門の上に見かけました。門の横の塀の上からは蜜柑が鈴なりに実っていました。とてもユーモラスで、楽しそうな家庭の雰囲気が垣間見られます。 . . . 本文を読む
人間の記憶というものは不思議なものである。すっかり忘れてしまったと思っていたことも、一つのことをきっかけに、次々と芋づる式に思い出してくるものである。昭和15年頃の「新京(現長春)市街風景」の写真集(http://manshusite.hp.infoseek.co.jp/photoarakaruto.htm)を見ていると、記憶の奥底から「懐かしさ」が甦ってくる。
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朝日新聞の夕刊で昨日から始まった「誰が日本と戦ったか──満州の抗日ゲリラ」の連載が始まった。最初の記事で、旧満州で抗日ゲリラ戦を指揮し、30歳の若さで処刑された趙一曼(本名李珅泰)のことが紹介された。 . . . 本文を読む
「春暮れて後、夏になり、夏果てて、秋の來るにはあらず。春はやがて夏の氣を催し、夏より既に秋は通ひ、秋は則ち寒くなり、十月は小春の天氣、草も青くなり、梅も莟みぬ。木の葉の落つるも、まづ落ちて芽ぐむにはあらず、下より萌しつはるに堪へずして落つるなり。迎ふる氣、下に設けたる故に、待ち取る序、甚だ早し」(徒然草第155段)。
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目覚めた人ブッダと神の子イエスとが、21世紀の東京・立川の安アパートで同居生活をしているとのこと。これだけで大ニュースである。もちろん、これは中村光というマンガ家の作品の中での話しである。 . . . 本文を読む
兼好法師と呼ばれる徒然草の著者の本名は吉田兼好で父親は吉田神社の神官であったが、彼自身は出家をして坊さんになったらしい。とすると、この文章は、彼自身の職業に対する「揶揄」であろう。 . . . 本文を読む
いよいよ、裁判員制度導入が具体的日程に入ってきた。来年5月には始まるという。立法、行政、司法という近代国家の根幹をなす三つの権力構造のうちで、司法権における国民の「参加」の度合いが少ないということによる弊害を是正しようというのが、その目的であるという。
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サブプライム問題が発生して以来、世界的な株をはじめ金融商品の暴落が起こり、アメリカをはじめ各国が必死になって対策しているが収まりそうもない。その関連で、これが実体経済に影響を与えるのかどうかということが議論されている。 . . . 本文を読む