旅の恥は上塗り EX

日帰りから泊まり
尚且つ
鬼有名所からウルトラマイナースポットまで
九州(主に北部)を拠点に
ダラダラ動きます。

長崎は今日は晴れだった ⑦「マジ出島」

2017-02-08 | World Heritage

仕事の日はともかく
休みや旅の日でも同じような時間に
目が覚めてしまった次の日の朝。






ロビー横の朝食会場にて





朝ごはんです。

朝からたらふく食べて
糖分でアタマを回します。





では2日目出発!







長崎駅前の信号です。

忙しそうな信号やなぁ。

天気がすこぶるイイです。
大概は長崎に来た時は
歌にもある通り雨が多いんですが
いやぁ~イイ天気。( ̄▽ ̄)






「長崎港」です。

「港の散歩道」を歩いとります。


その散歩道に





「大波止の鉄玉」と言う物があります。

大昔から長崎名物のひとつとして
有名なこの鉄玉は
江戸時代ころからの謎らしく
当時こんなに大きな鉄の玉や
砲台はなかったようです。

大砲の玉じゃないんじゃないか的な
説も出てるようです。









「出島ワーフ」を通り
その先にある





「水辺の森公園」に来ました。

右手には「ヴィーナスウィング」
左手には「鍋冠山公園展望台」が
見えますね。

ここに来た理由は
向こう岸にある





アレを観るためです。

船と船の間に見えるアレです。





「ジャイアント
カンチレバークレーン」です。


「ジャイアント」と聞くと
みんなそうだと思いますが
人間山脈「アンドレ・ザ・
ジャイアント(2m23cm)」を
思い出しますよね。


このクレーンも
「小菅修船場跡」同様
世界遺産に登録されてます。

しかし非公開施設なので
中に入って観ることが出来ません。

なので
ここから観るのが
ベストなんじゃないかと思い
来てみたんですが、さすがオレ!

天気がイイのも手伝って
サイコーの眺めです。

明治42年に建設された
電動クレーンで
100年以上経った今でも
現役で稼働してる巨人です。

カッチョイイ!








「水辺の森公園」から
5分も歩けば





「出島」があります。

鎖国時代の約200年間、日本で唯一
西洋に開かれてた貿易の窓口
「出島和蘭商館跡」
国指定の史跡です!





こんなの。



中には





倉庫や





カピタン部屋に





コインロッカーまで。


更に





「砂糖蔵」と呼ばれる「一番蔵」


次の「二番蔵」ともなると





入口が自動ドアに。


「三番蔵」には





僕の好きな砂糖の袋がたくさん。

奈良時代に砂糖が
日本に渡ってきた当時は
すごい貴重なもので
薬として使われてたそうです。

日本で全国的に広まったのは
ポルトガルとの貿易で
九州の小倉→長崎間の「長崎街道」が
「シュガーロード」と呼ばれるきっかけに
なったとかならないとか笑

だから「長崎街道」には
菓子舗や甘味処が
たくさんあるんですね。








「乙名部屋」だそうです。

「おとなべや」と読みます。

字面だけ見ると
なんとも思いませんが
声に出すと
なんかドキドキします。( ̄−ω− ̄)

因みに





これが「乙名部屋」ですが
「乙名」と言う役割の人の
事務所みたいなもんですかね。






これ陶製の門柱だそうです。

ここから入ると





ミニマジ出島です。

「出島」のおかげで
今現在において甘いものが
たくさん食べられると
思っていいんですよね?


























.

長崎は今日は晴れだった ⑥「変顔」

2017-02-07 | フェスティバル。

「稲佐山」の山頂は
毎回風が強いです。




辺りが暗くなりかけて
時間的にもそろそろかなと思い
長崎市内を隔てて反対側の
「鍋冠山公園」に到着。


去年も来ましたが去年は
展望台の改装工事で
立入禁止だったんです。泣


今年来たら





こんなんなってました!

なんともキレイに仕上がってます。


展望台から
真正面に「稲佐山」を観ると
左は





夕陽に染まりきってない
「ヴィーナスウィング」


そこから右に流れると





長崎市内の夜景です。


ここには何度か来てますが
個人的には「稲佐山」よりも
こっちの夜景のが好きです。





心が洗われたところで





本日の宿にチェックインです。



暫し休憩のあと
街へ繰り出しますぜ!





先ずは





「長崎駅」から市電に乗って





「浜町アーケード」へ。

ド派手なランタンです。

この時期は
中国の「春節」に合わせて
「長崎ランタンフェスティバル」が
行われています。



テクテク歩いて





「梅月堂」へ。

長崎に来たら
必ず行く洋菓子屋さんです。

ここでケーキを買い
次は市電の「賑橋」へ。


歩いて1分。





「中央公園会場」です。


公園内には何故か





「SL」が……


ステージでは





既に「龍踊り」やってました。

「龍踊り」と書いて
「じゃおどり」と読みます。

龍が金の玉を追うアレですね。

約20分踊りまくりです。
みなさんかなりシンドそう。



「龍踊り」終了。










「龍」撤収。( ̄▽ ̄)


次の催し物まで
小1時間あるので
ちょっとぶらっとします。



「賑橋」電停のすぐ近くに





長崎ではいちばん有名な
「眼鏡橋」があります。

この時期の夜の「眼鏡橋」は
ランタン&ライトアップで
イイ感じです。


諫早のデッカイ「眼鏡橋」
長崎市内のシンボル「眼鏡橋」
でもやっぱり「眼鏡橋」と言えば





この「本家眼鏡橋」でしょう。

長崎の珍スポットして
こっそり有名でしたが
数年前に撤去されたそうです。泣




なんか小腹が空いたんで
餃子でも食べに行きます。

「思案橋」電停から歩いて1分。





「雲龍亭 本店」です。

長崎名物ひと口餃子です。





ツルリンとした食感に
肉汁のジュワッと感!

キンキンに冷えたルービー🍺に
ピッタリですね。

ホントは
2、3人前は軽いんですが
宿に帰って食べるモンが
たくさんあるので
これくらいにしときますぜ。



「雲龍亭」がある
「思案橋横丁」の入り口に





「ぱんのいえ 東洋軒」があります。

なんか看板の「ぱんのいえ」が
恐怖文字みたいになってますが
これはこれでいいんです。

ここの「サラダぱん」が
絶品らしいので買ってみます。






充分暇を潰したので
再び「中央公園」に戻ります。


もう
ショウは始まってました。

「中国スーパー雑伎団」です。





染之助染太郎師匠と
見間違うくらいの皿の回り加減!

しかし
手前のランタン怪獣が気になるぅ。



続いて
組体操のようなのが始まりました。





右の女性のハンドパワー
ではありません。
左の男性が必死で片手で
頑張ってるんです!






息ピッタリです。



なんかイイ匂いがしてきました。

匂いの方向を見ると
チャイデリカの「焼き小籠包」が!

これは食べねば。

一人前4個です。





焼きたてアツアツですよ。

本来ならレンゲにのせて
箸で割ってスープ滲ませて
冷まして食べるんですが
屋台なのでそれはない。

箸でつまんで
かぶりつくしかない!

フーフーして
かぶりついた途端に
中からプースーがビュッ!

服にビシャッ!



ギャー!(@_@;)





(T_T)







勇ましい音楽と共に始まったのが





「変面」です。


テレビ等では何度か
観たことがあったんですが
これはスゴかった!

さすが
中国の国家機密と言われるだけのことはあります。





昔からの仕事仲間には
「変面」はたくさん居ますが
これは群を抜いておりますな。


そうこう言ってるうちに
ショウは終わりました。



宿に戻りましょう。







最近のホテルの鍵は殆ど





カードキーになってますね。

部屋のドアだけでなく
防犯上、ホテルの玄関の鍵が
12時で閉まるんですが
それもこのカードキーで
開錠出来るんです。




ほぇー!(°д°)







さて、
夜食タイムです。( ̄▽ ̄)


先ずは
「ぱんのいえ 東洋軒」の





「サラダパン」と「玉子パン」です。


「玉子パン」いただきます。





想像と見た目のあまりの相違差に
愕然としてしまいました。

こんなの僕でも作れるやんけ!
などとガッカリしながら食べると
これがなんと意外に美味すぃ。

なんだこりゃ?
これならいくらでもいけるぜ。



続いては「梅月堂」の
「シースクリーム」です。


「シースクリーム」と言っても
寿司の上にクリームのっけてる
わけではありません。





ケーキですので。

右がその「シースクリーム」で
左がそれを食べやすく進化させた
「シースサンド」です。





思ったほどは
食べやすくないかな。笑


「シースクリーム」は
カステラ風の生地に
カスタードクリームをはさんで
上にシロップ煮の
黄桃とパイナポーがのってます。

見た目こそなんのことないですが
これがバカウマなんです。
毎回食べております。


「シースクリーム」の「シース」とは
外国語で刀の「鞘(さや)」と言う意味で
発売当初の「シースクリーム」の見た目が
豆の「莢(さや)」に似てたことから
付けられたようで
要するに「誤訳」だそうです。笑

間違いに気付いたのも
随分経ってからだそうで
今更変えられなかったみたいですね。





お腹いっぱいなので
おやすみなさい。














.

長崎は今日は晴れだった ⑤「節分うらみます」

2017-02-06 | World Heritage

「亜熱帯植物園」から北上し
長崎市内へ。



「女神大橋」をくぐって直ぐ







「小菅修船場跡」に着きました。


日本最古の蒸気機関を動力とした
曳き揚げ装置を整備した
洋式スリップドックが
「小菅修船場跡」です。

船をボイラー型蒸気機関の力で
曳き揚げるために設置された
レール状の船を載せる台が
そろばんぽく見えたために
「ソロバンドック」とも
呼ばれてるようです。
現在はその船を載せる台は
現存しないとか。

2015年に世界遺産に登録されました。









さてこれから





先ほどくぐってきた
「女神大橋」を渡ります。


ダッシュボードにカメラを固定して





こんな感じです。

通称「ヴィーナスウィング」
カッチョイイ名前ですよね。




「女神大橋」を渡り「稲佐山」方面へ。




山の麓にある
ロープウェイ乗り場の横にある





「淵神社」にやってきました。


同じ敷地内に





「稲佐山」に登る
ロープウェイ乗り場はあります。






先ずは参拝。




「淵神社」から
ちょっと登ったところに





「十二支神社」があるんですが
6つの小さい社に2つずつ
干支が祀ってあります。





こんな感じで。

順番に並んでるのかと思いきや
そうではなく
十二支を時計回りにならべた時に
対角線上にある干支を
ひと組として祀ってあるようです。

なんでも
向かい干支やら裏干支って言葉が
あるみたいですよ。

ヘアカラーで言うと
補色の法則みたいなヤツかな。




さぁ!
そろそろ下におりて
御朱印を貰い受けに参りましょう!


社務所に向かうと








チャラリー!
鼻から牛乳ーーーー! (T_T)




なんと言うことでしょう!



「節分」おそるべし。




因みにですが
これも「淵神社」の敷地内で
この社務所の真横にある「宝珠幼稚園」は
長崎出身の某有名人
「チィ兄ちゃん」が幼少のころに
通ってた幼稚園らしいです。








仕方ないので気晴らしに
これから「稲佐山」に登ります。



明るいうちに行くのも
久々やなぁ。





「世界三大夜景」の「稲佐山」

夜景ではない「稲佐山」も
いいもんです。

























.

長崎は今日は晴れだった ④「バトルシップ」

2017-02-05 | World Heritage

昼ごはんも終わり
これから1時間半ほどかけて
次の目的地に行くんですが
その前にちょっと
気になる学校がありまして。




「長崎市立片淵中学校」ですが





城のような佇まいをしております。




まぁ
ただそれだけなんですけど……








「野母崎」に向かいます。

長崎市内より南にある
先細の街です。




海沿いを走るんですが
この日はチョー風が強い!





「長崎サンセットロード」を
真っ昼間に走りながら
途中クルマを降りて
外に出ましたが
飛ばされそうです。





「野母崎の夫婦岩」です。


正式には
「野母変はんれい岩複合岩体」と
書いてありました。

看板の説明書きを読むと
「地質学的には玄武岩質のマグマが
地下深部で徐々に冷えてできた
輝石や斜長石を成分とする
『はんれい岩』が造山作用等に伴う
高圧により変成を受け
地殻変動によって地表に
露出したものである

この地域の『変はんれい岩』の
放射年代を測定した結果
約4億8000万年と言う
非常に古い生成年代を示した」






誰か僕にでも解るように
説明してください!(T_T)






更に3kmほど進んだところに





「すいせんの里公園」があります。

すいせんがキレイに咲いてます。

ちょっとだけ時期が早かった
みたいですが
毎年「のもざき水仙まつり」が
開催されるみたいです。

なんか「ヤマザキパン祭り」
みたいですが
時期が合うとスゴくいい香りが
するらしいですよ。



ここからが
とある島がキレイに観えるんです。

それが





「端島」です。


しかし波がすごい。


一般的に「軍艦島」と
呼ばれてる島です。

随分前に船の上から
遠目に観たことはあるんですが
こんな感じで観るのは初めてです。

遠目には変わりないですが……

こうやって観ると
すごく異様な光景です。

いつかは島に上陸したい!





更に南下して
長崎半島の先っちょ。





「樺島灯台公園」です。


結構な細いクネクネ道でした。


駐車場から歩いて1、2分で





灯台が見えてきます。


途中の







寂しすぎる資料館を流しながら





展望台へ。


目の前は
ただただ海だけですが
ウルトラ級の爽快感です!





天気も良くなってきたし
気持ちいーなー。( ̄▽ ̄)




さてさて引き返します。

帰路で言うと





「樺島大橋」のチョイ手前に





「オオウナギ生息地」発見!


こう言うの結構興味あるので
クルマとめて行ってみます。

歩きで3分。





ありました。

そう言えば指宿にも
オオウナギ居ましたよね。
確か日本一のオオウナギとか。

日本一が何匹も居ましたけど笑





ここには2匹居ます。






2匹とも恥ずかしがりのようです。


どうやら
国が天然記念物に指定してるみたいで
ウナギと言うより
この生息地が天然記念物のようですね。








ん?










行こうかどうしょうか
迷った挙句





行ってしまった。(´- ̯-`)






「樺島」に行く時は
半島の西側を通ってきたんですが
帰りは東側を通ります。




10分くらい走ったところに

「サザンパーク野母崎」とか言う
亜熱帯植物園があります。

そろそろ陽も傾いてきて
時間もあまりなかったんですが
なんとなく
足が向いてしまいました。





大人ひとり300円。

えらい安いな。


でも





売店レストランまでは
無料みたいです。

とりあえず
そこまで行ってみます。





結構な長い下り坂。
こりゃ帰りがツラそう。


下ーの方に





俵型のドームがありますね。
しかもすんごい下。笑






売店レストラン的な
建物が見えてきました。


この中までは無料です。





中に入って土産物を物色。





よし!


帰ろう!





ここはまた次の機会に
時間掛けてまわるとして
暗くなる前に市内に戻ろう。


























.

長崎は今日は晴れだった ③「激烈キリモミ!」

2017-02-04 | 絶景

「大村市」から
再び「諫早市」を経由して
進みます。



諫早市内に入り
国道34号線沿いにある





「久山まんじゅう」に寄ります。


ここの人気商品
「みろく饅頭」と
「生クリーム大福」を求めに。





むかーしの
饅頭屋さんぽくて感激。






右が「みろく饅頭」で
左が「生クリーム大福」です。


「みろく饅頭」は
思いの外デカかったです。
しかしこれ
フワッフワのふっかふかなので
ギュッと握れば隣の
「生クリーム大福」くらいの
大きさにはなると思います笑


中には何も入ってません。
真ん中に申し訳程度に
黒糖が乗っかってるだけです。
なのにこれが絶妙のバランスで
うまスギちゃん。


「生クリーム大福」は
冷凍と即食べの2種類あって
事前のリサーチだと
冷凍を買って自然解凍で
完全に解凍しきるちょい手前で
食らうのがイイらしく
それを試してみたところ
うまさ衝撃的。

他にも
「カフェオレ」「ごま」「抹茶」
「生チョコ」とありました。


ここ、また来よう。





そこから更に30分進み
西彼杵郡は「長与町」へ。


「中尾城公園」到着。





目の前に見える赤い橋は
「エアロブリッジ」で
そこかららせん状に下る奴は
「スパイラルスライダー」です。





結構なキリモミ具合です。

らせん状のスライダーは
珍しいらしいですね。

たくさんあるような
気もしますけども。

1時間100円だそうです。


1時間って
結構時間持て余すんじゃ
ないでしょうか?笑

確かに1回100円だと
ゲロ高いと思いますが。
1時間上まで行っちゃ滑り
行っちゃ滑りを繰り返すのは
スタミナ要りますよね。


でもご安心ください。





モノレールあるんですよ。

1回100円。。。


アコギな商売やなぁ笑

やっぱり子供じゃないと
ムリっすわ。



この「エアロブリッジ」を
渡ってみます。







山奥の吊り橋感満載です。


橋の中央から





滑れるようですね。
でも現在は休止中みたいです。


奥に進むと





「平和のひろば」があり
城跡付近には





展望台も見えます。

勿論行きます。






「長与駅」のすぐ近くにあります。
ほぼ中央に見えるのが
「長与駅」です。






さっ
これから長走りになるので
ここらで昼ごはんにします。


長崎市北部の
「平和公園」の近くにある





「カフェ・ド・シェル」です。


「シエル」ではなく「シェル」です。
知る人ぞ知る人気店です。


店内は





喫茶感丸出しでイイ感じです。

テーブルには





でっかい粉チーズと
ほっそいチリソースが。

しかも店の名前が「シェル」だけあって





灰皿も「シェル」!





ん?



と言うことは
ここは禁煙ではないのか……



そうこううなだれてると





注文したトルコライスが
やってきました。

「ミンチカツトルコライス」です。

オーソドックスなトルコライスは
ピラフ・トンカツ・ナポリタン
なんですが
提供する店により
色んなメニューがあります。

カレーソースだったり
クリームコロッケだったり
カルボナーラだったり
もう見た目から味から何から
最高のB級グルメですな。

このトルコライスは
カレーピラフの横に
茹で加減抜群のナポリタン
その上に揚げたてのミンチカツ。

サイコーでーす!



ただひとつだけ
トルコライス以外の注文を言うならば

店自体が禁煙ではなかったので
喫煙者ではない僕には
結構ツラかったです。

まぁ喫茶店なので仕方ないです。
今度訪れる時は
時間をズラして行くことにします。


いやぁ、美味しかった。



























.