ようやく秘境から脱出。
「琴平町」に来ました。
うわさの「金刀比羅宮」が
ある町ですね。
もちろん
そこにも行くんですが
先に観とかないといけない
ものがあるんです。
「こんぴらさん」の登り口から
5分くらい歩いたところの
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/5c/134ccc08e285993744a55ac2cb2e5134.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/ad/2e2c4d9ed690b0a28d855452e27390b4.jpg)
「鞘橋(さやばし)」です。
全国的にも珍しい
刀の鞘のような形をした
屋根を持つアーチ型の木造橋。
最初に出来たのは400年ほど前で
幾度となく被災しては架け替えられ
現在のものは明治2年に建築され
明治38年にこの場所に
移されたそうです。
国の有形文化財なので
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/99/44b7a8b3679c8d106ffe2a6af5e8db66.jpg)
通行は出来ません。
渡れないとなると
渡りたくなるのが人の性ですが
そこはガマンガマン。
では
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/e7/5d070ab1116ca876411e109d29e6e134.jpg)
これから
「金刀比羅宮」へGO!
地面が濡れてるのは
雨降り後ではなく
打ち水みたいです。
さて
ここ参道口から御本宮まで785段
奥社までは1,368段の石段があります。
まぁ
3,333の石段を登った僕には
なんてことない数字です。笑
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/08/04af2386c2f93c878c3da9885e447d7c.jpg)
手荷物を預かるだけでなく
杖まで貸してくれるとこもありますね。
ダーターかと思ったら
ちっちゃく「\100」と
書いてありました。笑笑
御本宮までの階段自体は
785段で数字だけだと
そうキツいとは思いませんが
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/7b/e936e504204bcd14ceb6216d019eaa99.jpg)
1段1段の間が
こんなに長いのが
登る気を削ぐんですよね。
登りますけども。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/49/048e0873e98d11db3727db2687918c90.jpg)
「旭社」です。
完成までに40年かかったと言われる
二重入母屋造の壮麗な社殿です。
初めて来た時は
ここが御本宮かと勘違いして
階段大したことねぇなとか
思ってしまいましたが
そんな訳なかったです。(°д°)
約20分ほどで
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/56/54d51da873b5d28febcf31a7e8160076.jpg)
「御本宮」到着です。
ヒザ大爆笑です。
海抜250mらしいので
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/e3/8cb71f595ba982e5067d463042f3fd04.jpg)
眺めはサイコーです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/9f/e81667fcdd26b509e43ce919f1d348a4.jpg)
「奥社」の登り口です。
前回来た時に登りました。
ここからは階段も
約600段ほどなんですが
ほぼほぼ舗装されてないので
かなりヒザにきます。
登る際はグルコサミンの
摂取をお勧めします。
なので今回はパスです。
しかと参拝して
下に戻ります。
麓にあって毎回気になる
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/e8/8d558da508724cefe351fbc62edd90cc.jpg)
「海の科学館」
アヤシイ・・・
いつ見てもアヤシイ・・・。
でも1回は入ってみたいなと
思いながらも今回も入らない。笑
なんでこんな山の中に
海の科学館なのか?
この謎が解明したら
入ることにします。。。
お?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/b7/5f2b2f89f4b4ba63a9e2a063eda0d73d.jpg)
「中野うどん学校」がありますね。
懐かすぃー。
さて
こんぴら名物をゲットします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/5f/dc4be26665ad8dd0bf21563c50aad857.jpg)
「灸まん本舗石段や」の
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/a0/defda04b39a14cb13ffab9b5dc115f6a.jpg)
「灸(きゅう)まん」です。
お灸の「灸」ですね。
今では「灸」と言えば
治療の一種と言うイメージですが
僕の小さい頃は
悪いことをした時にすえられる
「お灸」のイメージしかありません。
僕はいい子だったので
経験はありませんが
かなり熱かったらしいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/8c/7855b8b3f119b91e9efc5139130b40a4.jpg)
これ
お茶のお供に最適ですよ。
わかりやすく言うと
筑豊(福岡)名物の
「ひよこ饅頭」みたいなのです。
では
次の目的地へ。
「丸亀市」に到着。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/fb/213b80e161bc99a590d0d9e0c4cb2fd9.jpg)
「丸亀城」です。
いやぁ
ションテンガリアースポットです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/cc/f9f306140fe1a51abfff26ff9bfef523.jpg)
「見返り坂」と言う
坂の途中にあるキレイな石垣です。
しかし坂が急過ぎて
心の臓がバクバクです。
必死の思いで本丸まで辿り着くと
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/e3/0192db0fc8288f0b4bf1bb118ae48448.jpg)
天守が見えました!
三層三階の日本一小さい
現存木造天守です。
四国内では最も古く
1660年の完成らしいです。
坂が急かと思えば
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/6d/bb19b924a38a52e0b9b3eb98f87816f3.jpg)
天守の階段まで急なんです。
しかもギシギシ言います。
いい運動になります。泣
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/4b/7a47bb52808bdd0d2fa36b2ba2699016.jpg)
天守からの眺めです。
「ゴールドタワー」が見えます。
その奥には「瀬戸大橋」と
「瀬戸大橋タワー」も見えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/0e/1a6d7f1c1361a8a0542303a1c9a9a1c9.jpg)
反対側です。
左には「讃岐富士」と慕われる
「飯野山」が見えます。
「讃岐七富士」のひとつです。
そんなにあるのか?
登るのがシンドい階段は
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/2f/5165adf8632dddee7c1101f31d9cd129.jpg)
降りるのは3倍シンドいです。
「丸亀城」から約10分。
「宮池」と言う
小さい池があるんですが
ここに
「松井製麺所」と言うのがありました。
架空の製麺所です。
2006年に、公開された映画
「UDON」に出てくる製麺所です。
讃岐うどんの存在は
それ以前から知ってはいましたが
この映画を観てから
讃岐うどんに興味を持ち
讃岐うどんブームで一気に加速。
それから何度か香川に
足を運ぶようになりました。
先ほどの「三嶋製麺所」や
「山内うどん」も
映画に出てきました。
こんぴらさんの
「中野うどん学校」もそうです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/90/2d0aa510b9382a2b5e9c0f834a64a46c.jpg)
今は立入禁止になってますが
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/e8/23e16c216a47118dc9e03686b546de69.jpg)
未だにしっかりと
「松井製麺所跡」の立札が残ってます。
この「宮池」は
別の楽しみ方もあるようです。
気候がよければ
先に観える「讃岐富士」の上に
朝日がのぼる
「ダイヤモンド讃岐富士」現象。
更に風がなければ
池の水面に逆さ富士のように映る
「ダブルダイヤモンド讃岐富士」
が観えるそうですよ。
いつか
朝に来てみたいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6e/c8/acf3bab3fd8c25edde5e9d5c2efcf785.jpg)
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