旅の恥は上塗り EX

日帰りから泊まり
尚且つ
鬼有名所からウルトラマイナースポットまで
九州(主に北部)を拠点に
ダラダラ動きます。

UDON ③「W山の中」

2017-09-04 | 食らう。

「バカ一代」から東へ30分。



「屋島」方面へ向かいます。


「源平ロマン街道 屋島エリア」です。



「屋島ドライブウェイ」を進む
ちょっとした小高い山です。

以前はこの「ドライブウェイ」の
通行料が\600くらい
掛かってたらしいですが
今年からか無料になってます!

その代わり
山の上の駐車場の料金が
それまでドライブウェイの
通行料に含まれてたのが
今では\300かかります。

ま、それは仕方ないか。


瀬戸内海国立公園に指定されてる
海抜約300mの半島形溶岩台地で
頂上部の平坦な形が
屋根に似てることから
「屋島」と名付けられたそうです。






四国霊場第八十四番「屋島寺」

「お遍路さん」は
も少し年取ってから
やりたいことのひとつです。





なんか
こういう所に来ると
背筋が伸びるというか
心が洗われた気分になります。



「屋島寺」を抜けると





「れいがん茶屋」が見えてきました。

この先に「獅子の霊巌」と言う
場所があるので「れいがん茶屋」
なんでしょう(多分)。


ここ「屋島」には
「かわらけ投げ」と言うのがあります。

「かわらけ投げ」とは
格闘技の技の名前ではなく
「獅子の霊巌展望台」から
せんべいのような丸い「かわらけ(瓦)」を
瀬戸内海に向かって投げると
開運、厄除けになると
言われてます。



その先に行くと





「屋嶋城跡」です。

「屋島」でも「屋嶋」でも
どっちでもいいみたいです。笑

ここからの景色もサイコーです。

目の前に見えるのが
「鬼ヶ島(女木島)」ですね。

かつて鬼が住んでると
言われた島です。





天気は凄くよかったんですが
ちょっとモヤってました。
本来なら遠い正面に
「瀬戸大橋」が観えるようです。




なんとここ「屋島」にも





「新屋島水族館」と言う
水族館があるんです!

標高300mの山頂にある
日本でも珍しい水族館です。


元々は1969年に
「屋島山上水族館」として開館。
2006年9月に一旦閉館しましたが
同年末に
「新屋島水族館」として営業再開。

2014年に運営元が
施設の老朽化や
国立公園内であることによる
施設の抜本的改修の困難性を理由に
2016年3月に閉鎖することを
発表しましたが
今のところそれ以降も
営業は続いてます。

運営元は
「時間はかかっても今の場所で
営業を続けながら改修を進める」
と言ってます。



もちろん
行くつもりでいましたが
直前に
大声で騒ぎ立てる東洋系の異国人達が
大勢で入って行ったので
それを見て一気に
行く気が失せてしまいました。

こう言う一部の人々の為に
みんながそうだと思われます。
そうじゃない人たちが
かなり気の毒いですよね。


また次の機会にと思いました。
しかし
あまり猶予が無いかもなので
無くなる前に行かなければ!






「屋島」を下ります。





これから「綾川町」へ行きます。

「山越うどん」へ行くんですが
ここは
ゴールデンウィークの
待ち時間が約2時間
車の列が延々2キロも
続くと言う噂です。

「かまたま」と言うメニューは
ここから始まったと言っても
過言ではないうどん屋です。

楽しみに胸踊らせていたんですが
いざ着いてみると
車の列こそなかったものの
大袈裟ではなく50mほどの
行列がありました。(°д°)

待つのも並ぶのも
苦にはならないですが
さすがに時間が限られてるので
ここはパス。
苦渋の決断です。




さらに山奥へ入り
「まんのう町」へ。

秘境みたいな
限りなくディープな場所にある上に
看板も暖簾もない店





「三嶋製麺所」です。

僕は3回目なので大丈夫ですが
初めて行く場合
シッカリ下調べしないと
辿り着かないかも知れない店です。


あまり中から物音がしないので
ここは少ないんだと思い
扉を開けると
お客人でパンパンでした。

製麺所の一角にある10席ほどの
テーブルもギュウギュウ。

仕方ないので
外にあるテラス席で。





メニューはうどんしかないので
うどんの玉数と
温かいのか冷たいのか言うだけです。

うどんを受け取ったら
備え付けの
ネギ、生姜、生卵(\30)を
自由にトッピング。

お会計は後払いで自己申告。

うどん(小)と生卵で170円也。

信じられない値段です。



僕が香川に来たら
必ずと言っていいほど
訪れる店です。

うどんが美味しいのも
値段が安いのも勿論ですが
場所的にもなんとなく好き。




さぁ
もう一軒行きます。





同じく「まんのう町」の山の中。

ここも
結構なわかりにくい場所にある





「山内うどん」です。


「元祖エッジうどん」と言われる
麺のコシは
牧戸火力と大釜にあるそうです。
火力に薪を使うと
麺が芯から茹で上がり
独特のコシガ生まれるそうな。


ここでは
冷たい麺に熱い出汁をかける





「ひやあつ」をいただきます。


うどんのコシも良いですが
出汁がめちゃくちゃ美味しい!

思わず全部飲んでしまった。


「山内うどん」恐るべし。
































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