茂原市ことぶき堂鍼灸院

茂原市で鍼灸治療院を営んでおります。
東洋医学や日常生活のあれこれを日々綴っています。

壽堂日記6月20日「梅雨時の健康管理」

2012-06-21 07:08:46 | 日記
台風一過、今日は暑かったですね。
東洋医学では病気の原因(病因)を外因・内因・不内外因の三種類に分類するのですが、気候の変化が正常な場合は「六気」と言い、気候の変化が異常な場合を「六淫(外邪)」と言います。「外邪」は外因に分類されます。
今日の様に湿度が高く、気温が高い時は「暑(熱)邪」と「湿邪」が体内に侵入し、身体の変調を起こしやすいので要注意です。
「暑邪」の特徴として「湿邪」を伴いやすいので、四肢の倦怠感、胸苦しさ、悪心嘔吐、下痢などの症状や、「湿邪」が関節に滞ると関節が痛み腫れたりします。
梅雨時は体調管理にご注意下さい。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする