
■■■■■■■日本の戦後昭和にありがとう■■■■■■■■
■「日本はなぜ戦争をしたのか」
●今年も、やがて第2次大戦開戦記念日がやってくる。
いつもの事ながら自問自答するのは「なぜ日本人は戦争をしたのか」
いまだ回答は見出せないでいる。
●因みに第2次大戦の人的被害は
・兵士の死者 230万人
・一般市民の死者 80万人
合計 310万人、
僅か4年間にもかかわらず驚くべき膨大な被害だった。
●そんな時、糸口を探る素晴らしい本に出くわした。「昭和16年夏の敗戦」
猪瀬直樹著(中公文庫)である。
気鋭の経済ジャーナリスト勝間和代さんは「空気で物事が決められていく。
日本の意思決定の方法は、戦前と変わらない」と読後感を語っている。
思う。しかし、国民主権の戦後も、残念ながらこの傾向は続く。
ある評論家は「日本の平和ボケ」と警鐘を鳴らしているが、考えさせられる
事象である。
・ラオス
ぞれ独立を勝ちとった。
いろいろ評価は分かれるが、日本の敗戦が独立の契機になった東南アジア
の国々では、戦後、日本のお陰と特別親愛の情を寄せる人たちが多い。
■「復興の足跡」
●敗戦後の日本は、国際連合軍(GHQ)の占領統治下におかれた。
・戦争犯罪の裁判、
・戦争反対者の釈放、
・治安維持法の廃止、
・自由に政治活動ができる民主主義の導入、
・思想の自由、
さらに、
・教育の民主化、
・女性の解放と婦人参政権の付与、
・労働組合の推進
など、大きく民主化が進み、戦後の復興は驚異的な進展を見た。
●そして、敗戦後すぐに生まれた人たちは、後に団塊世代と言はれざっと
700万人、おりしも定年退職のさなかにある。
この世代は、戦後成長期の日本にあって中心的な役割を担い、世界第2位
という驚異的な経済成長に大きな役割を果たした。 style="'" style="font-size: 17px;">●因みに70年前敗戦時の日本人の平均寿命男性は24歳だった。それから
65年後の2011年の平均寿命は、男性が79歳である。
改めて平和のすばらしさを考えさせられる数値である。
■「戦後昭和の回顧と検証」
●第2次世界大戦の体験世代は既に80歳をこえ,毎年逝く人が増えて,日増しに
昭和の風化がすすむ。
戦後の廃墟の中から立ち上がり、世界第2位の経済大国を築き上げた世界に冠
たる戦後昭和の日本人のマンパワーは、どこへ往ったのか。
それだけに、このすばらしい戦後昭和を次世代に正しく伝承する事は、昭和
を体験して生きてきたシニア世代の役割だと思う。 style="max-width: 100px;" class="fr-fic fr-dii">
お願い
JTIROでは、タイ・ロングスティで培ったシニアマーケティングの施策を生かし
て、日本の3000万人シニアのための新しい情報ネットワークサイトを立ち
上げた。
年金、福祉、介護、健康、お一人様など、進む高齢化シニアの生きがいなど、
山積する社会的な命題と真摯に取り組むことが期待される。 style="font-size: 14px;">各世代の皆さんのお力添えと協働をお願いしたい。
ぜひ、NPOシニアネット総研のビジネスブログをぜひご覧ください。 style="font-size: 14px;">
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます