
■■■■■■JTIRO国際交流活動の足跡■■■■■■
■「早やくも15年」
●JTIROは、今年NPO創立15年、チェンマイロングステイをはじ
めタイの伝統文化の交流を目的に、国際活動を展開してきた。
2001年以降タイのクーデタ―など国内の政争や、大水害に前後6回も遭遇
し、その都度、活動が大きく阻害中断された、
しかし、協働するタイの人たちのお人柄に助けられて、何ら挫折する事な
く15年目を迎えることができたことは、実にうれしい限りである。
●しかし特筆すべきは、やはり、タイ国の経済発展だろうか。当初アジア
通貨危機直後の発展途上国が、いまやASEANのハブとして飛躍的な経
済発展を遂げつつある事である。
特に2010年以降のITの脅威的な普及と、工場団地開発に伴う自動車産業の
誘致などが奏功した事、またアジア屈指の観光国としての実績は、素晴ら
しいの一語に尽きる。
●そこでJTIROの海外、特にタイチェンマイでの国際活動の足跡をア
ルバムで簡潔にご紹介し、15年間のご支援のお礼に代えたい。
(Photo by LSGM)
■「タイ国内政情の推移」
●1997年 アジア通貨危機
●2001年 タイ総選挙でタクシン派の愛国党が大勝、政権を握る
●2006年09月 反タクシン派が無血クデデターで政権を奪取
●2008年01月 タクシン派が総選挙で政権復帰
●2008年12月 反タクシン派が選挙で政権奪取
●2011年07月 タクシン派愛国党、総選挙で政権復帰
●2011年11月 タイ南部地方大水害、国際空港閉鎖
●2014年05月 タイ国軍がクーデタで暫定政権につく。現在に至る。
■「海外活動の足跡」
■2000年
● JtiroNPO創立」 チェンマイロングステイ着手
■2002年
●Jtiro,チェンマイロングステイ・プラザ開設」
■2002年
●「JTIROタイ国政府観光庁TATと相互協力協定(MOU)締結」
■2004年
●Jtiroロングステイヤーによるチェンマイ県小学校、絵画教室の活動」
■2005年
●「タイのHVLの子供支援活動を開始」
■2005年
●「京都とチェンマイ、古都連携による伝統技能交流事業(染物・陶器)
■2008年
●Jtiro初のチェンマイからの民間訪日団の支援事業」
■2008年
●Jtiro ロングステイ、タイオリエントエキスプレス企画、動乱で一部中止」
■2008年
●「日本最初のタイセラピスト研修留学を講座{オールドメディソン校)を開講」
■2009年
●Jtiroタイの子供支援事業「暁の家]定期訪問、チェンマイ県知事訪問」
■2010年
●「チェンマイ北部ムアング村、ホームステイ事業」(JICAとの協働)
●ムアング小学校へスポーツ帽500ヶ贈呈 ●村人の民家に3泊させていただいた。
■2010年
●「タイITM校・マッサージ研修留学留学を開講」
■2011年
●「パンコク大水害発生」産業団地被害甚大、新国際空港閉鎖 水害寄付に協力
■2013年
●Jtiro理事チェンマイ表敬訪問」
●チェンマイ県知事 ●チェンマイ商工会議所会頭
●チェンマイ大学学長 ●「チェンマイロングステイヤーとの懇談会開催」
■2013年
●タイ航空エアーバスA370就航(507人乗り)開始
■2014年
●日本外務省ASEAN友好40周年記念事業
Jtiro企画・主宰「日本を極める」チェンマイお茶会を開催
■2014年
●「チェンマイロングステイ・ビジネスセミナー」
(チェンマイ国際財団主催、JTIRO共催)開催
●講師/山田代表理事
■2015年
●「ONE WORLD FESTiVAL 2015」 出展
■「素敵な海外暮らし」
●今年2015年の日本は
・戦後70年、
・昭和90年、
・文明開化を果たした明治からは147年、
・日タイ修好119年、
・そしてNPO法が出来て15年、
・そのNPO法によってJTIROが設立されて15年、
さまざま感慨深い、何かと節目に当たる極めて重要な年である。
●加えて、
日本初の住民投票で大都市の変革「大阪都構想」が、選択される年である。
また憲法9条の改定を前提にした、集団的自衛権の討議が、国会で始まり、
決着を見る年でもある。
しかも高齢化の波はとまらず、ついに65歳以上の高齢者は3200万人をこえ、
社会保障予算は、毎年1兆円増え続ける。これに歯止めを考える年でもある。
●そこでJTIROでは、都会派の団塊シニアの人たちのために、生活コス
トのかかる大都会を離れて、生活費が安くて住みやすく、しかも自然環境の
良いタイ・チェンマイで海外定住(ロングステイ)することで、余後を有意
義に過ごす、生き甲斐あるライフプランを提案してきた。
しかしこのところのタイ軍部によるクデターやその後の軍事政権による施策
を見ないと、明確な回答は出せない状況にある。残念だが待つほかない。
■「チェンマイ海外定住の生活環境イメージの画像]
Thanks! (Photo By LongStayGuide Magazine)
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