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「21世紀はアジアとの時代」 (Jtiro🔴Jpn) SDGs.Webサイト(Editor: K.Yamada)

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■睦月の歳時記・2022

2022-01-04 | ●歳時記2)

■■■■■■■■■■■睦月の歳時記■■■■■■■■■■■

 
⬛️⬛️福壽の歳時記⬛️⬛️
(日本の習わし、元旦には、歳神様を迎え、御節料理をいただく)
●季句 (名だたる俳人や作家の新春の句)
     一人居や思う事なき三が日    夏目漱石
   初日さす硯の海に波もなし    正岡子規
   
時候  淡雪  麗か  風光る  寒明  春陽  芳春  春の寺  冬暁   
祭事  歌会始め  拝賀式  御用始め  新年会  出初 お水取り
       成人の日(11日) 
十日戎、奈良の山焼き(27日)わ
          大寒(20日) 初天神(25日)
  

風物  年立つ、松の内、小正月、初日、初風、
味覚  葵酒、晩三吉、鯖, 鰯、寒鰤、甘鯛、ひらめ, 牡蠣
花木  寒菊、水仙、冬葵、カトレア、枯菊、枯連
野菜  冬采、白菜、玉ねぎ、大根,人参,セロリ, パセリ,すずな  せり、
●住い  春の炉、春暖炉、釣釜、春障
遊楽  歌留多、双六、羽子板、蹴鞠、独楽、初芝居 

挨拶  春の候、寒冷の候、(冬は2月3日頃まで)

 
⬛️⬛️日本内外の主な行事⬛️⬛️(1月)  
01日元旦 初詣、書初め、お屠 年詞
01日サッカー天皇杯全日本選手権決勝(国立競技場)
02日●初夢、書初め
02日東京箱根往復大学駅伝
04日●東証大発会
04日●御用始
05日小寒日
07日七草
09日大相撲初場
11日●成人の日(祝日)
11日●鏡開
15日小正月 どんど焼き
15日テニス全豪 オープン
15日●藪入り
15日●初の大学入学共通テスト
17日●阪神大震災から27年、湾岸戦争から32年
17日通常国会招集予定
20日●バイデン米大統領就任から1年
20日大寒
24日国民体育大会冬季大会
25日●経団連労使フオ―ラム
27日サッカーワールドカップW杯アジア最終予選,日本対中国
30日ポルトガル総選挙

        
⬛️⬛️タイの主な行事⬛️⬛️(1月)ーーー         
●ポーさん傘祭り(チェンマイ県)

■■■■■■■■■■新春往来■■■■■■■■■■
    
⬛️「2022年を読み解く
⚫️牛が去り虎か来て、2022年令和4年が始まる
毎年のことだが、新聞全国紙5紙の社説と今年の予測を具に読み
込む。
折からのデジタル時代を迎え、毎年のごとく新聞の発行部
数は減り続け、
昔のような迫力は無い。
しかし目先重視で軽量なデジタル媒体と違い、各紙の論説委員長
が直接筆をとる社説は、さすが読み応えがある。

特に私ども昭和一桁世代は、読み書きから知識習得まで毎日手に
する
新聞から学んだと言っていい。だからどんなにスマホ文化が
発達しようとも、
毎日のニュースをスマホから頂こうなどとは、
決して思わない。
と同時に、政局も世論も各社説の主張通りに動く確率が極めて高
いのに驚く。
いわば世の中のいい意味での「道しるべ」的な役割
を果たしていると言っていい。

それだけに今年を占うに、各主要各紙各誌の元旦社説を讀む意味
がある。

⚫️早速、各紙の元旦社説から今年の予測をひも解いていきたい。
各紙、各誌の今年は、昨年同様コロナ対策が、中心課題の一つに
なるが、
コロナの先行きと経済の再興、特に菅内閣にとって代わ
った岸田内閣の
内外の施策や米中問題、逼迫する台湾問題に関連
しての国防問題が急浮上した。


■■読売新聞)
社説)「災厄越え次の一歩踏み出そう(平和の方法と行動が問われる)
    日本経済再生、好循環への明確な道筋を描け。
主な記事)
⚫️米高速炉計画に日本参加、
⚫️国際秩序の変動、「中国式」の拡張は放置できない。
⚫️災害災厄を超えて次の一歩を踏み出そう。
⚫️防衛予算で抑止力の強化を図れ
⚫️EV戦略を強化して基幹産業の国際競争力を守れ


■■産経新聞)
社説)  「さらば「おめでたい憲法」よ。
主な記事) 

⚫️2030への処方箋(主権回復)ビッグデータ時代の情報安全保障)
⚫️RCEP世界の3割巨大経済圏始動
⚫️コロナ猛威、特派員から見た海外


■■日本経済新聞)
社説)「資本主義を鍛え直す年にしょう
主な記事)
⚫️「成長の未来図」「資本主義創り直す」競走→再挑戦→成長の好循環」
⚫️「経営者が占う2022年度、「景気」オミクロンの行方読めず、」
⚫️「金融正常化コロナ下の模索」世界経済に逆風リスク、米国複数利上げ
⚫️「2022年参議院選予想顔ぶれ、1人区が勝敗左右」
⚫️「米中間選挙バイデン氏背水、反発と失望、民主過半数割れの危機」


■■朝日新聞)
社説)「憲法75年の年明けに」(データの大海で人権を守る)
主な記事)
⚫️「未来のデザイン1)」描き続け甦った森と村」ニッチな市場開拓、
⚫️「未来のデザイン2)」子孫にとって良き先祖であろう」
   文化思想家ローマンクルツナリック氏


■■毎日新聞)
社説)「つなぎ合う力が試される」(民主政治と市民社会)
主な記事)
⚫️「オシント新時代、荒れろ情報の海、日米分断仕掛ける露
⚫️「発信拡散増幅で連鎖。偽情報は安全保障問題」


■■週刊東洋経済」2022年1月1週新年号
標題)「未来の激変を全て先読み」2022年大予測
「22年に起こる「まさかのリスク」10の大胆シナリオで読み解く世界」
⚫️日米韓で選挙
⚫️習近平の中国」
⚫️新しい資本主義、脱アベノミクス求められる成果
⚫️GAFA解体し民主主義を守れ。日本は台湾危機に身構えろ、ジヤクアタリ)
⚫️新型コロナと異例の株高、目前の2大リスクに備えろ、
⚫️持続可能な資本主義実現へ、後回しにせず議論より実行、


■■週刊ダイヤモンド」2022年1月1週新年号
標題)「コロナに米中対立、政治イベント、乗り越えられるか。」
日本企業を動かす8つの潮流
⚫️脱炭素の揺り戻し
⚫️落ちた邦銀の復権
⚫️半導体欠乏の教訓
⚫️コロナ変異株ショック
⚫️「分厚い中間層」の嘘
⚫️資源高と中国脅威
⚫️デシタル敗戦のリベンジ


⬛️⬛️総括の言葉
⬛️「貴重な指針
⚫️新聞5紙と週刊経済誌2誌は、いずれも日本を代表する情報の
媒体だ。
いずれもの新年冒頭の主題記事「新年の予測と課題」を
読み解くと、
これから起こりうる今年の日本と世界の出来事が予と
測出来る。

中には、是非そうあって欲しい情報と、決して有って欲しくない
情報が混在する。
あって欲しくない情報(出来事)は、日本の国
民がこぞって、そうならないよう
努めれば、世の中は上手くいく
筈だ。そうゆう意味で各社の新年の社説は、
貴重な指針になる
 
⬛️「確信の年にしたい
⚫️私は今年、卒寿を迎え戦後日本の復活を比較的、具に見て来た
世代の1人だ。
戦後の日本は、
あの廃墟からわずか30年で復興を果たし,GDP
世界第2位
にまで飛躍したところがいまの日本は, 平成不況を経
て更なる成熟化と少子高齢化で、
世界先進国の中で最も長い停滞
に悩まされ続けている。何故なのか。
もう一度、戦後復興のプロセスを想起して、改めて国家的な経済
の基盤シナリオを根底から書き直し、国を挙げて
再浮上を目指せ
いい。とどまっていてはだめだ。

⚫️そしてもう敗戦の事は、いささかも気に留める事はない
。十二
分に贖罪したはずだ。それよりもソ連の
プーチンを見習えばいい。
30年前にソ連は崩壊したにも拘わらず、あの国際的な押しの強さ、
あの厚つかましさである。
いまや日本もある一面で、いささかも
引く事のない押しのある
経済対策や、強力な外交姿勢が必要だ。

竹島や尖閣や北方四島の国境問題では、確かな自国領土にも拘わ
らず余りにも腰の引けが目立つ。そして国民に危機意識がない。

国を守るためにまず今年、憲法改正だけは実現しようではないか
めて私たちは、「日本人として何処から来て、何処へ行こうと
しているのか?自問自答して確かめる年にしたい。

新型コロナと闘いながらの、日本の新しい1年が始まる。(山)

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