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「21世紀はアジアとの時代」 (Jtiro🔴Jpn) SDGs.Webサイト(Editor: K.Yamada)

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■騒乱の行方

2010-06-15 | ●タイのクーデター

■■■■■■■■■騒乱後のタイの■■■■■■■■■

4ヵ月を超えたタイの騒乱がようやく終焉し、バンコクに安寧が戻りつつある。
しかしタイ社会に残された亀裂は大きい。
おりしも日本では、民主党鳩山政権の崩壊で、新聞やテレビからタイの話題が
すっかり消えた。

さてタイの騒乱後はどうなったのか
果たしてタイへの渡航は大丈夫なのか。
現地情報を交えタイの治安、タイの政治体制の動向、タイの経済など順次、取り
まとめてお伝えしようと思う。
 
騒乱後のタイは、果たしてどこへ向かうのか。」                 
 去る5月21日、東京で国際交流会議「アジアの未来」が開催されアビシット首相に
かわって出席したゴーン財務大臣が、タイ騒乱の顛末と今後について講演した。  
その要旨を取りまとめた。
  
タイの騒乱タイ経済に打撃
●日本で言えば、東京銀座の表通りに、3万人の群衆が繰り出し、3ヶ月に
わたり座り込み、交通を遮断した。
治安部隊によるデモタイの強制排除で、事態はひとまず、終息に向かいつつ
ある。
今回の騒乱は、アジア諸国や、途上国に大きな打撃を与えた。
政府は、騒乱のもとになった国内の貧困や格差の問題解決を目指しながら
国内安全の早期回復を目指す。
 
貧困と格差解消が最優先課題
●デモ隊が政府に提起した11月の総選挙は、自由で公正な選挙を目指して
準備が進むことになった。
特に、政府は
・予算作成過程の透明化、
・福祉制度の導入、
・取得や資産課税の改正
・汚職の根絶
・縁故主義や寡占主義からの脱却
などに前向きに取り組むことを目指すとした。
 
観光産業の早期回復が狙い
今回の騒乱で、タイのGDPの6%とタイの雇用の20%を占める観光が、
大きな損害をこうむった。重点的に回復を図る事になる。
 ●お陰で製造拠点は、全てバンコク以外にあり、輸出は堅調を続けている。
安定回復が早まれば、かなり迅速に回復の可能性が見込める。 
●併せて、ASEAN地域協力の焦点である自由貿易協定(FTA)や経済連
携協定(EPA)にも、前向きに取り組む。


隣国ラオス、ブアソンブパワン首相の見立て
アジアの未来に参加した隣国ラオスのブアソンブパワン首相は
「タイの騒乱は、デモ隊の強制排除で、安定に向きあいつつあるが、なお根本
的な問題は残り、ASEANでも、長期混乱化の懸念が残る」と述べた。
 

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