
■■■■■■■■■■「名門シャープの崩壊」■■■■■■■■■■
◼「乗り遅れた日本企業」
●日本の伝統的な名門家電メーカーシャープが、ついに台湾企業の軍門に
下った。現実の世界は、伝統を誇る日本の家電企業に極めて厳しかった。
● 専門家によると、アップルに代表される殆どの世界企業は、国際分業の
「水平分業型」に移行しているにも拘らず,日本企業は、グループ内で製販を
完結する[垂直統合型」にこだわりすぎたために、世界の潮流を見誤ったの
ではないかと見る。
しかも,世界の家電製品の殆どを開発し、大きく進化させて来たという企業と
しての自負が、その後のパソコン主流の新しいダウンサイジングの國際的な
大きな流れに乗り遅れたのではないかという。
●既に、高齢のブロガーの私などは、まだパソコンがなかった現職時代から、
ザウルスの先駆的なユーザーの一人だった。
1993年に初代情報端末 ザウルスが発売されるや2台、ついで、液晶の手帳サ
イズのブルーザウルスを3台、公私にわたって継続的に愛用し、大変お世話
になった。
●まだ携帯パソコンがない当時、日本の都会派のビジネスマンにとつて、
ザウルスは、最高のステイタスシンボルだった。 今でもそのザウルスを
大事に保存しているが、当時のデータをそのまま再現する事ができる
(●メール送信機能を持った新鋭ザウルス)
●1980年当時、日経新聞が中心になって梅竿忠夫博士主宰の[知的生産の
情報研究会」が、各地で相次いで開催され、盛況を極めた。そして、それ
応えるように登場したのが、知的な情報伝達端末のザウルスだった。
●それだけに 私のようなユーザーの立場からすると、今回のシャープの買収
劇に対する思いは極めて複雑だ。しかし今後、世界で勝負するとすれば、従来
の発想を変えるしかないという。最近の新聞報道によると、鴻海は、シャープ
のブランドと人材を残して、友好的に再建に取り組むという。
期待したいと思う。
●いずれにしても、TTPも含め、世界的に経済統合が盛んな今、戦前、日本
だった台湾の世界的企業と協業して、当面の商敵である韓国勢などと対抗で
きるとすれば、日本の業界にとってもプラスになると思うがどうだろうか。
今後の推移に注目したい。
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