
■■■■■■■■■■■■春の歳時記■■■■■■■■■■■■
■「四月のしきたり」
●四月を卯月という。卯の花が咲く頃ということらしい。
今年は例年になく、寒暖の差が激しく、桜の開花宣言を聞くのに、
肌寒い春寒という日々が続く
肌寒い春寒という日々が続く

●いよいよ、消費増税の四月がやって来た。
消費税値上げ宣言に、開花宣言に 地下鉄値下げ宣言に、タクシ
―値上げ宣言など、宣言ばかりが続く。
値上げばかりかと思いきや、値下げ宣言もあるから頼もしく面白い。
―値上げ宣言など、宣言ばかりが続く。
値上げばかりかと思いきや、値下げ宣言もあるから頼もしく面白い。
■「風光る春」
●春から生まれた情緒が、日本独自の文化を生み出し伝統として昇華
する。風光るとは、本当にうまい表現をするものと、いつも感心させれる
が、春には、この言葉のように、光り輝く希望の明るさがある。
●タイの人たちには申し訳ないが、これは四季のある日本独自の感性と
言っていい。ぜひこの時期、日本を訪れ風光る日本の春を味わっていた
だきたいと思う。
■「花鳥装春」
●古くから伝わる四文字語の中で、特に趣のある好きな言葉だ。
冬が去り、やっと訪れた春、やがて花が咲き誇り、鳥が鳴き、にぎ
やかに春を讃える。他に「春日喧和」などがあるが、春をたたえる
冬が去り、やっと訪れた春、やがて花が咲き誇り、鳥が鳴き、にぎ
やかに春を讃える。他に「春日喧和」などがあるが、春をたたえる
言葉としては最高のフレーズである。
●作家中原中也は、川上徹太郎に宛てた手紙の中で、
●作家中原中也は、川上徹太郎に宛てた手紙の中で、
「元気です。時は春、京都は桃色、昼は歩き、夜は飲み泣き笑ひより、
悲しいはない」と春のは弾む心情をつずっている。
悲しいはない」と春のは弾む心情をつずっている。

●春句 我国は草もさくらも咲きにけり 小林一茶
花の雲鐘は上野か浅草か 松尾芭蕉
●季節 卯月 清明、春の山 麗らか、春暁、風光る、春深し
●祭事 清明祭(5日ごろ) 釈尊(湯島) 河豚供養、灌佛会(8日)
浅間祭(静岡) 山王祭(14日滋賀) 高山祭(14日飛騨)
●魚 桜鯛、鰆、白魚、飯蛸, 蛤、赤貝、小鮎 さざえ 蛤
●草花 梅の花、盆梅、桜、山桜、八重桜、沈丁花、パンジー 山吹
●野菜 菜の花 春菜 水菜 壬生菜 春大根 春菊 韮 山葵
●情緒 春風邪、朝寝、春の夢、春意、春愁、
■【4月から変わるもの】■■■■■■■
●消費税 8%
●年金は0,7%物価下落分減額実施」
●大阪地下鉄、初乗り180円値下げ
■【日本内外の4月の行事】■■■■■
1日 原子力安全庁発足
5日 「清明」 二十四節気 草木が芽吹く桜が咲く頃、お花見
5日 アフガニスタン大統領選挙
6日 京都府知事選挙
7日 世界最大の最大級の産業見本市ハノーバーメッセ開幕
9日 基本ソフト「ウインドウスXP」のサポート終了
10日 ゴルフマスターズ
11日 IMF世界春季総会
12日 軍縮不拡散イニシアティブ外相会議
13日 鳥取県知事選挙
22日 全国学力、学習状況調査
28日 卓球世界選手権東京大会
29日 「昭和の日」
■【タイ4月の行事】■■■■■■■■
12日 ソンクラーン(水掛け祭り)12~15日
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