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■タイ大洪水その後

2012-10-20 | ●タイの大洪水

■■■■■■■■■■■タイ大洪水から1年■■■■■■■■■■
                                                             (写真は美しiいタイ・インラック首相)
アーカイブ
あの痛ましいタイ・大洪水から1年になる。
折しも1年前、JTIROでは、シリーズでタイの大洪水を報道した。
アーカイブで当時を再現してお伝えし、その後を検証したい。

日系企業460社が被害
昨年2011年のモンスーン期に起ったタイ大洪水は、チェオプラヤー川流域で甚大
な被害を発生。北はチェンマイ県から、タイ湾沿岸地帯まで国土の8割が被災した。

 
被害総額は3462億バーツ(約8650億円)死者815人、230万人が被害を
受け
たと言はれる。世界の自然災害の経済損失額では、東日本大震災、阪神大
震災、
ハリケーンカトリーナに次ぐ史上第4位の大きさと言う。
 
タイに進出した日系企業3100社の中で、アユタヤ県の工業団地のトヨタ、日産、
ホンダなど大手自動車メーカーはじめ、東レ、TDK 
チョンブリ県のクボタなどなど。460社が被害を受けた。
 
 
特にタイは、HDDでは世界の30%に及ぶシェアーを持つ生産国で、その生産拠点
の水害被害のために、世界のPCのHDDの高騰を招いたと言はれる。
 
[大洪水後、その後
洪水後1年を経過して、インラック女性首相のもと現在も復旧復興の取り組
みが進んでいる。
タイへの日本からの観光渡航もほぼ、水害前の状況に戻りつつある
 
[朗報、日産のタイ生産倍増宣言
10月24日、日産は300億円で新工場を新設タイ生産を倍増させ、年産40万
として,東南アジア市場での拡販を目指す。タイ大水害後の朗報と言える。
また、
ホンダやパイオニア工場があるタイのロジャナ工業団地は、団地を囲む防水壁が完成
し、水害の再発懸念はなくなった事。これを見越して株価が高騰している。
 
 ■「タイ大洪水フォト・アーカイブス2011」■
 
 
                                                                             (空港内で避難する周辺住民)  

  
                                            


 
 






 
 
 
 

 
 
 
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