MVKのいろいろ

残り少ない人生、その楽しい余生のあり方を目下研究中

万両の真っ赤な実

2016年01月01日 | Weblog
今日は、1月2日 初夢 昔から初夢で1年の吉凶を占う風習がある。
室町時代から、良い夢を見るには、七福神の乗った宝船の絵に「永き世の遠の眠りの皆目覚め波乗り船の音の良きかな」という回文(逆さに呼んでも同じ文)の歌を書いたもの枕の下に入れて眠ると良いとされている。これでも悪い夢を見た時は、翌朝、宝船の絵を川に流して縁起直しをする。
初売り,初商 商店等は2日に店を開けて初売りを始める。


これは、サクラソウ科、(藪柑子(亜)科)、ヤブコウジ属の常緑小低木の万両である。この万両は、千両科、センリョウ属の千両とともにお正月の縁起物とし珍重されているものである。この万両の花は、7~8月頃に咲き、12月頃から冬にかけて実が赤くなるのである。万両のなかには、実が白い種類もあるようである。同じ赤い実の千両は、此の万両とは、全く別な種類なのである。
写真の万両は、赤い実が特に際立って美しかったので此処に登上させた次第である。



  今日の誕生日の花:オモト  花言葉:母の愛、長寿

  今日の一首:正月の二日を働き初めとして万年青の手入れを手伝いにけり  鳥海昭子

  (NHKラジオ深夜便から引用)