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芭蕉(ばしょう)

2013年10月27日 | Weblog
これは、芭蕉(ばしょう)科、バショウ属の芭蕉(ばしょう)という名の樹木である。散歩の途中、道すがらの畑に植えてあるものを写真に撮ったものである。この芭蕉(ばしょう)は、バナナのなる木だと思うが、温室ならばいざ知らず、此の辺りでは実を結ぶことはできない、不可能だと思う。なのに何故、畑に植えているのだろうか、と不思議な気がしないでもない。でも、俳人の芭蕉のところにも植えたあったと云うから、この芭蕉に愛着をもっている愛好者が居るからかも知れない。


芭蕉(ばしょう)・芭蕉(ばしょう)科。
・学名  Musa basjoo
   Musa : バショウ属
   basjoo : バショウ
 Musa(ムサ)は、ローマ時代の
 アウグスト王の侍医、
 「Antonio Musa さん」
 の名前にちなむ。
 
・でかい♪
 見上げるほどの高さ。
・葉もビッグサイズ。
 破れやすい。
・夏に、変わった形の花をつける。
 バナナ状の小さい実を
 つけることもある。
・「芭蕉布(ばしょうふ)」の
 材料となる。

・江戸時代に、
 長崎にいたシーボルトが
 この芭蕉を
 「ムサ・バショウ」という学名で
 発表した。
 「ムサ」とは
 バナナの仲間を意味する学名で、
 その後、イギリスでは、芭蕉を
 ジャパニーズ・バナナと
 呼んでいた。

・同じく、江戸時代の松尾芭蕉は、
 深川の自宅の庭にあった芭蕉から
 自分の名前を芭蕉としたらしい。

・名前に「水」をつけると水芭蕉。

  (季節の花300から引用)

   今日の誕生日の花:センブリ   花言葉:溌剌とした美しさ

  今日の一句:センブリの小さい束が軒下に吊るされいたり山里の家  鳥海昭子

  (NHKラジオ深夜便から引用)


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