MVKのいろいろ

残り少ない人生、その楽しい余生のあり方を目下研究中

明日葉(あしたば)の花

2017年10月08日 | Weblog
これは、芹(せり)科、シシウド属の明日葉(あしたば)という花である。この明日葉は、伊豆半島の海岸、伊豆諸島に自生する。葉は大きく、冬でも柔らかい緑色を保つ。若葉は食用にする。平安時代末期(12世紀)に、伊豆大島に流された 源為朝(みなもとのためとも)が、現地で飢饉が起こったときに、この葉が食用になることを皆に教えて救った、と言われている。茎は太く、切ると黄色い汁を出す。花は白(緑)色で8月から10月頃に開花。強靭で発育が速く、「今日葉を切り取っても 明日はまた若葉が出てくる」という意味から、このネーミングに。
別名は、「鹹草(あしたぐさ)」{八丈草(はちじょうそう)」八丈島などの伊豆七島などに多い。



  今日の誕生日の花:シュウカイドウ   花言葉:片思い、繊細

  今日の一首:シュカイドウの盛りの庭に立つ人が独りもいいと静かに言いき   鳥海昭子

  (NHKラジオ深夜便から引用)

ステルンベルギアという花

2017年10月08日 | Weblog
この花は、彼岸花(ひがんばな)科、ステルンベルギア属の ステルンベルギアという花である。この花は、地中海沿岸地方原産、大正時代に我が国に渡来。9月頃から10月頃にかけて、黄色いくっきりした色の花が咲く。
ステルンベルギアの別名は、「黄花玉簾(きばなたますだれ)」



  今日の誕生日に花:浜菊(ハマギク)  花言葉:友愛

  今日の一首:絶え間なく吹く潮風にそよぎつつハマギク白し十月十日   鳥海昭子

  (NHKラジオ深夜便から引用)