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金柑(きんかん)

2014年02月14日 | Weblog
これは、蜜柑(みかん)科、キンカン属の金柑(きんかん)そのものである。金柑は、すでに収穫する時期をとおに過ぎたかと思ったら、温室栽培は別にして、これからなのだそうだ。この金柑の国内で一番の生産県は、宮崎県である。かって、此の金柑は、タレント知事によって盛んに喧伝されたこともあったのである。余談だが、そのタレントさんは、いまや国会議員。先日の東京都知事選には、出馬したかったのにと、もしかして悔やんでいるかも知れない。



金柑(きんかん)・蜜柑(みかん)科。
・学名 Fortunella japonica
   Fortunella : キンカン属
   japonica : 日本の
 Fortunella(フォーチュネラ)は、
 イギリスの学者で東洋に旅行した、
 「Fortune さん」の名前にちなむ。
 
・中国原産。
・1826年に、中国の商船が
 遠州灘(静岡県沖)で遭難し、
 漂着して清水港に寄航した際に、
 船員が、助けてくれた地元の人に
 砂糖漬けの金柑果実を
 プレゼントし
 その種が育って日本で広まった。

・7月頃に花が咲き、
 8月頃までに実ができる。
 実の表面はスベスベ。
 冬頃に黄色くなる。
 実のサイズは、
 みかんの小型タイプ。
 皮がついたままでも食べられる。
 (よく洗ってから食べましょう)

・柑橘(かんきつ)系のいい香り♪
・のどあめとしても使われる。

・「金」は実の色から。
 「柑」は「柑子(こうじ)」で
  みかんの古名。
・「金橘」とも書く。

・別名「姫橘(ひめたちばな)」

  (季節の花300から引用)

  今日の誕生日の花:ニオイスミレ   花言葉:秘密の恋い、高尚

  今日の一句:川蒼く東京遠きすみれかな             五所平之助

  今日の一首:茶に浮かぶニオイスミレの花一つとんと昔の人想いおり  鳥海昭子

  (NHKラジオ深夜便から引用)