MVKのいろいろ

残り少ない人生、その楽しい余生のあり方を目下研究中

菜の花(なのはな)

2014年02月07日 | Weblog
これは、油菜(あぶらな)科、アブラナ属の「菜の花」である。何にゆえに珍しくもない菜の花を取り上げてかといいますと、昨日、散歩の途次、とあるお宅のところで、奥方に呼び止められ、菜の花が咲きましたよ、という知らせてもらったからである。そこで早速、デジカメで撮影となったのである。その奥方は、小生が何時も、花を求めて歩いているのを知っているから教えてくれたのである。この菜の花の写真は、そのご厚意に報いるために、感謝の意を込めて此処に披露する次第である。




菜の花(なのはな)・油菜(あぶらな)科。
・学名 Brassica napus(西洋油菜)
   Brassica : アブラナ属
 Brassica(ブラシカ)は、
 古いラテン名で
 「キャベツ」を意味する。
 
・開花時期は、 2/ 1 ~ 5/ 5頃。
・一面黄色に群生しているさまが
 すばらしい。

・”野菜(菜っ葉)の花”
 という意味から
 「菜の花」になった。
 おひたしや和え物(あえもの)
 として食べられる。

・「菜の花」は、
 春によく見かける
 黄色い花の総称として
 使われるが、
 ふつう見かけるのは
 「西洋油菜
  (せいようあぶらな)」
 なので
 「西洋油菜」のことを
 「菜の花」と呼ぶことが多い。

・蜜(みつ)を作る原料として、
 養蜂業者の人たちは
 九州などの暖地から
 花期に従ってしだいに北上して
 その花蜜を集めるらしい。

・3月の「桃の節句」では、
 桃の花とともに
 一緒に飾られることがある。

・菜の花の別名。
  「花菜」(はなな)
  「菜花」(なばな)
  「菜種」(なたね)
   菜の花が咲く頃に
   降り続く雨を
  ”菜種梅雨(なたねづゆ)”
   という。

・昔は、種子から
 菜種油(なたねあぶら)をとる、
 「油菜(あぶらな)」のことを
 菜の花と呼んだ。
 「油菜(あぶらな)」
   40%が油分。
   昔は灯火、食用油、
   潤滑油などに使われ、
   搾りかすは肥料に使われた。
   今は、ほとんど見かけない。

・3月7日の
 誕生花(菜の花)
・花言葉は
 「豊かさ、財産」(菜の花)
・千葉県の県花(菜の花)

・「菜の花や
  月は東に 日は西に」 与謝蕪村(よさぶそん)

  (季節の花300から引用)

  今日の誕生日の花:サンカイグサ   花言葉:調和

  今日の一首:サンカイグサ咲き競いつつ早春の野辺おだやかに夕陽がとどく  鳥海昭子

  (NHKラジオ深夜便から引用)

姫イチゴの木

2014年02月07日 | Weblog
これは、躑躅(つつじ)科、アルブツス属の姫イチゴの木、別名「いちごの木」である。この姫イチゴの木は、初めて見たとき、花の形が灯台躑躅そっくりだったので早咲きのドウダンツツジかと思ったのである。小生、この姫イチゴの木を見たのは初めてであるが、此の木は、最近、とみに人気の的だということである。この姫イチゴの木の別名は、実が似ているから「いちごの木」だそうである。のべなる哉である。


姫イチゴの木・躑躅(つつじ)科。
・学名 Arbutus unedo
   Arbutus :アルブツス属 
・ヨーロッパ原産。
・白く垂れた、
 おもしろい形の花と、
 つぶつぶの実がユニーク♪
 花は晩秋に咲き、
 実はそれから約1年後に実る。
 うまくいくと
 花と実を同時に見られる。

・葉っぱはギザギザ。

・別名 「いちごの木」
   実がいちごに少し似ている。

  (季節の花300から引用)

  今日の誕生日の花:タンポポ   花言葉:愛の信託

  今日の一句:蒲公英に寝て見る空の広さかな             長谷川零余子

  今日の一首:季外れて咲くタンポポの小ささよそれでいいのよそれでいいのよ   鳥海昭子

  (NHKラジオ深夜便から引用)