MVKのいろいろ

残り少ない人生、その楽しい余生のあり方を目下研究中

アロエ

2010年12月27日 | Weblog
散歩の途中、あるお宅の庭先にアロエの鉢が置いてあった。驚いたことに其のアロエは、今にも花が咲きそうに膨らんでいた。伊豆地方なら当たり前かも知れないが、この辺でアロイが咲くというのは温室は兎も角として希有のことである。これは、お正月らしいお目出度い出来事に間違いないと思った次第である。

アロエ・百合(ゆり)科。
・学名 Aloe arborescens
Aloe : アロエ属
arborescens : 木質の、木本状に育つ
Aloe(アロエ)の名は、アラビア語の
「alloeh(苦味のある)」のことばから。

・開花時期は、11/15頃~ 2/10頃。
・アフリカ原産。
・花が咲くものと咲かないものがある。
鉢植えしているものは咲きにくいようだ。
・橙色の花。
・葉は肉質でギザギザ。健康食品となるが
すごく苦い♪。別名「医者いらず」。
整腸や胸やけ、やけどによく効くらしい。
(私も子どもの頃、病気になると
食べさせられました。効いたっけ?)
・夏咲きもあります。→ アロエ(夏咲き)


・日本で栽培されるのは、ほとんどが
「木立(きだち)アロエ」という種類。
この場合、名前としては
「木立蘆薈(きだちろかい)」の方が
とおりがいいですね。
”蘆薈(ろかい)”は、
昔、「aloe」を「ロエ」と音読みしたものに
「蘆(ろ)」と「薈(え:会)」の漢字を
つけたものです。
木立アロエ(キダチアロエ)
= 木立蘆薈 (キダチロカイ)
= アロエ・アルボレスケンス(学名読み)

・葉っぱの幅が広い「アロエ・ベラ」という種類
もある。ヨーグルト等で使われるのはこちら。
葉っぱは苦くない。

  (季節の花300から引用)

  今日の誕生日の花:ウメ   言葉:澄んだ心

  今日の一句:梅一輪一りんほどのあたヽかさ   嵐雪

  (NHKラジオ深夜便から引用)