上武散歩道

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白井宿 土佐屋 金井製菓の 白井城御殿最中

2011-07-16 20:08:49 | 上州のおいしいモノ
さて、今日はもうひとつ。

白井宿の最中の駅こと土佐屋金井製菓さん。
戸をあけて、声をかけても誰も出てこない・・・(前記事)
こうなると、どうしても食べてみたい。

道の駅こもちで売っているのは知っていた。
道の駅へ戻り、最中を仕入れる。

白井城御殿最中、とあるからには白井城址でいただきたい。
それで、白井宿へいったんですね。(単純)

旧子持村ではお茶を栽培しています。
その子持茶の抹茶を使った抹茶餡と小倉餡が一個ずつ入ったミックスを買ってきました。
(子持茶は昨年のものを使っているので安全です。)



白井城址の枡形門前に腰掛け、お茶を準備していただきましょう。

それでは、先ずは抹茶から。



袋の文字が抹茶色。

あけてみると、最中の皮もほんのり緑色。
抹茶が練りこんであるんでしょう。

表が・・



白井城の御殿
(と言うか、天守閣。こんな立派なものは実際には無かったと思いますが)

裏が、



「白井宿」の文字。

割ってみると・・・



白餡に抹茶を練りこんだ餡。
甘さは控え目で、茶の苦味と香りが鼻に抜けていきます。
皮は厚みはあるものの軽めのもので、
食感はサクッと言うよりもパフッという感じ。

うん。おいしい。

次は小倉餡。



袋の文字は黒。
左下の九曜紋は戦国の白井城主長尾氏の家紋ですね。

皮の色は・・
 

普通の最中の色ですが、食感や厚さ、模様は抹茶と一緒。
色が赤い分だけ、今朝の記事のまん丸なお月様を連想させます。

割ってみると、



ねっとりした小倉餡がぎっしり。
甘みは抹茶よりも強句、しっかりした粒餡ですが
しつこいと言うことはまったく無し。
これもなかなか。
あ、後ろの石組みが、枡形門の跡です。

白井城御殿最中、道の駅こもちの直売所のレジのところにおいて有ります。
お試しになってはいかがでしょう?

それにしても、どうせなら、「最中の駅」で購入したかった・・・

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