上武散歩道

ダイエットのため毎日徘徊。
足で見つけた群馬と埼玉の情報を
綴ってみます。

銀嶺と利根川積雪

2014-02-11 14:11:54 | 上州の山
今朝は随分と冷え込みました。
室内にいても、オーバーパンツがないと寒くて寒くて・・・
エアコンはついていたんですけどね。

午前中は冷たい空気のままで、10時で3度くらい。
街中の雪はあらかた消えてきたけれど、いつもの利根川の様子はどうだろうと偵察に行ってきました。
ムスメさんが昼寝をしている間に書いてしまいましょう。

まずは・・・



浅間山。
この時季はいつでも真っ白なので、先日の雪の精かどうかはわかりにくい。
でも、先週、頂上近くが少し黒かったんだよなぁ。

続いて・・・


子持山(左)と赤城山の裾野の間に顔を出す谷川岳。
こちらも真っ白。

次は似たような構図で2枚。


袈裟丸山の方向。


赤城山の方向。

赤城山の東側に袈裟丸が見えるので、殆ど同じ。
葦原には結構雪が残っている。



さすがに人はいなくて、聞こえてくる音は鳥たちのさえずりと、遠くの新上武大橋のkるまの音、そして僕の靴が雪を踏みしめる音のみ。
他には、つゆおとなうものなし(徒然草風)。
でも、轍と犬の足跡はいっぱいあったなぁ。

それにしても、雪の撮影って難しい。
露出の補正をどうしていいものやら・・・
銀塩のころだったら、怖くてシャッター切れないなぁ。
赤城と袈裟丸なんて、山が殆ど見えないもんなぁ・・・


川原には入る人がいないようで、流れと雪の間に帯のように川原石が姿を表す。


カシラダカ君(?)が雪の中で懸命に餌を探していた。
この雪で、草の実も隠されてしまってひもじかっただろうねぇ。

寒々しい光景が多かったけれど・・・



ホトケノザが雪を溶かしていたこの一帯だけは春を感じた。

ムスメさんが昼寝をしている間に何とか記事を書き終えたのですが・・・
寝言を言うたびに起きたかと、どきっとしてしまいます。
起きたら・・・・「さんぽ、いきたい」と言うに決まってますので・・・

浅間山と月。

2014-01-17 20:58:34 | 上州の山
今朝はムスメさんが5時に起きてしまったので、ご飯を食べさせたりなんだりで、いつもよりも30分くらい自宅を出るのが遅くなってしまいました。
これじゃあ、昨日撮り損ねた「浅間山に沈む月」は取れないだろうあぁ・・・と思いつつ車を運転しました。

その結果が・・・これ。




ちょうど、月が浅間山の北側に沈むところに間に合った。



思ったよりも月が北側にずれてしまって、上手く山頂には沈んでくれなかった・・・
もうちょっと南西側でいい場所があればなぁ・・・
月の入りの位置って、太陽よりも不規則に変わるからピンポイントはむずかしいよなぁ・・・

ま、これでよしとしようかな。



手前の水面が利根川。
利根川の堤防から撮ったのでこんな感じに。
浅間山も雪化粧していて綺麗。

そういえば、毎年、この時季の満月に坂東大橋から多分同じ構図の月を撮っている人がいるけれど・・・
今日もいた。
この時季、日の出が遅いから、月が明るさを失わずに沈んでいくから、とても綺麗に見えるんだよねぇ・・・
車を停める場所と時間があれば、僕もそこから撮りたいものだけれど・・・

それにしても、よく間にあったなぁ、と思ったのでちょっと計算してみました。
月はご存知の通り、30日で元の位置に戻ります。
ということは360°を30日で一周するわけで、一日辺り12°遅くなっていくわけです。
1日は24時間なので、1時間当たり15°空が回転します。
12°は15°の5分の4になりますね。
1時間(60分)の5分の4は48分。

単純計算で一日辺り、48分月の入りが遅くなるわけですね。
ということは、ムスメさんのおかげでちょうどいい時間に撮影場所にいけたわけで、感謝しないといけませんねぇ・・・

赤城山と浅間山

2012-12-27 20:25:08 | 上州の山
ようやく、体調が8割がた戻った感じです。
インフルエンザ・・・だったのでしょうかね?
先日流行期に入ったとの報道もありましたしね。
自分だけで済むのなら、別にいいんですけれどね・・・

さて、3連休を寝て過ごしたため、手持ちの画像が・・・ない。
今日通勤時に山の写真を撮ってみた。

場所は島村渡船。

まずは西の浅間山。



真っ白に雪化粧中。

北に目を転ずると赤城山。




一番右の黒檜山と、真ん中の地蔵岳が白くなっている。
もちろん、白の厚さは浅間山と較ぶべくもないが・・・
右が東なので横から光が当たっている。
わずかな時間だったけれど、とても寒かった・・・

帰り道。
元日の全日本実業団駅伝のコースに山崎パンの大きな看板が立っていました。
今年も残りわずかになったんですね・・・・

赤城山冠雪と利根の川霧。

2012-12-01 16:51:13 | 上州の山
今日から師走、慌しい一ヶ月の始まりとなります。
そんな12月はめまぐるしく変わる天気で始まりました。

曇天模様の午前中、時折冷たい雨となった。
上州北部や秩父のほうは雪になったんじゃないかなあ・・と思うほど冷たい雨だった。

お昼近くに雨があがり、西から青空が勢力を広げると同時に強い風が吹くようになる。
午後になって赤城山を見てみると・・・



赤城の最高峰、黒檜山(1828m)の頂上付近だけが白く冠雪していた。
きっと午前中の雨があの高さ辺りでは雪だったのだろう。
・・・とすると、上州北部の非山沿いや秩父でも雪にはならずにすんだかなぁ?

そんな本日も早朝利根川散歩へは行ってきた。
今朝はだいぶ冷え込んだせいか、利根川ベリは深い川霧に包まれていた。



つまり、早朝は風がなかったということ。
あんなに強くなるとはねえ・・・

それにしても今日の川霧は相当深く、遠くの高圧線の鉄塔は天辺が見えるだけ。



水面が見えるところまで降りてみる。



川面から踊るように霧が湧いていた。



上流方向を見るとさらに霧が深く、
架かる橋さえよく見えない。



瀬からも湯気が立つように霧が湧く。

一段高いところまで上がってくるとこんな感じ。





川からの霧がだいぶ流れてきているようだ。
このあたりは利根川と支流に挟まれているので、風がないと霧がたまりやすいのかな。
いつもの犬の散歩の人の他に、カメラを持った方にあった。
車の中から声をかけられた。
「いいの撮れました?」
「いえ。今日はあまり出ないですね」

「あ。鳥ですか。私は川靄が出たので撮りに来たんですよね」とのこと。

確かに川霧の写真は面白かったけれど、三脚がほしいところ。
散歩メインだと、三脚は邪魔なんだよねぇ・・・・

で、その鳥。



暗いけれど、ヒヨちゃんの向こうも霧の海・・・
実はマガモの群れが利根川に到着し、ノスリさんも撮れたのだけれどまた今度。



帰ろうと車に向かって歩き始めたら・・・支流に架かる橋の上を自転車が渡っていきました。

朝焼けに染まる浅間山。

2012-11-15 20:17:10 | 上州の山
ようやく朝晩は暦どおりの気温になってきたようです。
朝の外気計の気温は5℃、帰りも8度まで下がっていました。

そんな寒さの中でも5時にはウォーキングへ。



これで五時半。
まだまだ日の出は遠い・・・

6時前には車に乗り出勤。
坂東大橋を渡るころ、左手には真っ白な浅間山が見えていた。
昨夜は随分降ったようだ。

そして、右手からはようやく朝日が顔を覗かせる。

これはきっと綺麗な赤浅間になる・・・と五料橋の手前で車を停めると・・・




もうちょっと紅く染まってたんだけどなあ・・・
なかなか綺麗に撮るのは難しい・・・


ちょっと笠をかぶっているようで。

しばらく眺めていると、



あっという間に紅さが褪めてきた。
美しい時間は短いもので・・・・

赤浅間も綺麗だけれど、谷川は雲の中に隠れてしまうので赤谷川が見えると得をしたような気分になる。
それにしても、出勤退勤とも真っ暗な中運転する季節になったんだなあ・・・

これから通勤中の山々が美しい季節になります。