10月6日(火)19時より、尼崎市園田地区会館において英会話講座『もう話せない英会話から卒業しよう!』が開催されました。
11月より講座開設するにあたり、トライアルレッスン(参加費¥500)として募集をした所、定員10名のところ、17名の方々にご参加頂きました。厚く御礼申し上げます。
皆さまとお話しをしながら、和やかな雰囲気で講座を進めることができました。予定開始時間のずっと前から皆さまお越しになり、そしてお話しを聞きますと、英会話スクールには色々行かれたが、上手くならないなど、お悩みな様子でした。
本講座は、よくあるスピーキングの授業ではなく、英作をベースとした英会話講座です。
ネイティブの前では、恥ずかしくて英語が出なくても、書けば、たくさん英語で自己表現ができる。
スラスラ書ければペラペラ(いずれ)しゃべれる。
そして、ブログでもご紹介している基本英語を使って、いかに難しい日本語を英語にするか。
英作技法を一般の方々に初公開致しました。
本講座では、get, have , put や前置詞 などの基本英語に完全習熟して頂き、その基本英語を用いて、多種多様な場面でいかに応用するかをお伝えします。
独自に考案した、英単語速習法、会話に使う文法の熟達法、限られた語彙だけで内容を把握する読書とリスニング術、英語によるコメント力増強法など、各種トレーニングを実施する予定です。
10月6日の講座において、皆さまに以下のような日本語をお見せして、英訳ができるか、全員で挑戦しました。
1. 日本は高齢化社会だ。
2. 近い将来日本の国家予算は底をつくだろう。
3. 私は数学が苦手だ。
4. そこ(の村)では過疎化が進んでいる。
5. 日本は海に囲まれている。
皆さま唖然としておられました。まだ英作技法を伝授する前なので仕方ないですが。
プリントを見ていただき、皆さんにヒントを出しました。
『この5つの文に、共通する単語が一つあります。それは何でしょう』
それが分かれば英訳が容易なわけです。
答えは 【HAVE】 です。
1. Japan has many old people.
2. Japan will have no money soon.
3. I have a problem with math.
4. They have no young people.
5. Japan has sea around it.
『高齢化社会』とは何か? ⇒ 漠然としてわからない。
⇒ では誰のことですか? ⇒ 老人
⇒ 英語では? ⇒ old people !
では誰が、old people を have( 持っている)しているのですか?
⇒ Japan ⇒ よって、Japan has many old people.となる。
こういう感じで、基本単語だけで、難しそうに見える日本語をいかに英語にできるかを、学んで頂きました。
次回は、10月20日(火)19時より開催致します。
詳細はこちらまで。