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考える英語 (英作で英会話上達!)

身の回りの事から、社会情勢まで、幅広い事柄を、自分の知っている簡単な英語で表現していきます。英会話教室をやっております。

ワンポイント英作講座『ペーパードライバー』

2018-08-26 16:32:46 | 英語学習

英会話教室 English and Beyond のホームページにて、今回『ペーパードライバー』とは何か、解説しています。

当ブログでは、大相撲など、テーマに沿った英作の考察を行っていますが、教室のホームページでは、その都度私の関心のアンテナに引っかかった日本語をどのように英語に訳すかという考え方を書いて参ります。

ペーパードライバー、と日常的によく見聞きします。生徒さんとの会話で、こういう難しい日本語をどう英語で言うのか、質問されます。

英語で、どうやって表現するのか、教室のホームページにて考察しております。ぜひご覧になる前に、ご自身の頭で考えてみて下さい。

英会話の力は、どれくらい自力で考えるかに、かかっています。

 英会話スクール English and Beyond のホームページはこちらです! (^^♪

 

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英作練習で『モテ期』について解説しています!

2018-08-13 18:32:31 | 英語学習

英会話教室 English and Beyond のホームページにて、今回『モテ期』とは何か、解説しています。

当ブログでは、大相撲など、テーマに沿った英作の考察を行っていますが、教室のホームページでは、その都度私の関心のアンテナに引っかかった日本語をどのように英語に訳すかという考え方を書いて参ります。

今後も、生徒様から質問があった表現や、日常テレビや報道で見聞きする、少し難しい日本語表現を、簡単な英語だけで自然な英語に訳す技法を紹介していきます。ご期待下さい。

 

 英会話スクール English and Beyond のホームページはこちらです! (^^♪

英作のコツや、今後洋書リーディングの楽しさ、英会話のコツなども書いていく予定です!また見て下さい!

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【How to Win Friends & Influence People】が洋書レッスンに加わります!

2018-02-15 19:22:29 | 英語学習

アメリカのロング・ベストセラ―『How To Win Friends & Influence People』という洋書を使ってのレッスンを始めました。

 『人を動かす』という日本語版のタイトルを聞けばお分かりの方もいるかもしれません。もしくは『道は開ける -How to stop worrying and start living』の著者であるデール・カーネギーという人の著書です。

 カーネギーと言っても、鉄鋼王のカーネギーではなく、自己啓発(self-improvement)の分野におけるパイオニア的な存在です。

 内容的にはどうすれば対人関係をよくすることができるか、ということが様々な人たちのエピソードを通して紹介されています。

本書には有名、無名を問わず様々な人たちが登場します。アメリカ大統領のリンカーンやルーズベルト。禁酒法の時代の有名なギャングであるアルカポネや、鉄鋼王の方のカーネギーも登場します。実に様々な人たちのエピソードがふんだんに盛り込まれています。

ギクシャクした親子関係、夫婦関係をどう立て直すか。失業中の人がどうやって仕事を探すか。一流のマジシャンなどのショウビジネスの頂点にいる人が、どういう想いで観客と向き合っているか。苦情にどう対処するか。

表面的なテクニックではなく、人間の根本にある想いと、根源的な欲求に焦点を当てて、読者それぞれに深い思索を促すような本です。有名な人がどういう過程を経て有名となったか。歴史上の人物から、普通に都会や田舎で暮らす人々、主婦、学生、労働者、経営者、はたまた犯罪者まで。色々な人たちの様々な悩みや想い。それらを読む我々は、登場人物の経験を追体験し、自分ならどうするだろうかと具体的な事例を通して考えさせられます。

この本の裏には次のように紹介されています。(日本語部分は私の意訳です)

YOU CAN GO AFTER THE JOB YOU WANT―AND GET IT!

YOU CAN TAKE THE JOB YOU HAVE―AND IMPROVE IT!

YOU CAN TAKE ANY SITUATIONーAND MAKE IT WORK FOR YOU!

就きたい仕事につけるし、今の仕事だってどんどん上手くいく。そして不利な状況を逆転させることだって可能なのだ。

Dale Carnegie's rock-solid, time-tested advice has carried countless people up the ladder of success in their business and personal lives. One of the most groundbreaking guidebooks of all time, How to Win Friends & Influence People will teach you:

デールカーネギー氏の言葉は色あせない。その言葉によって、どれほど多くの人たちに成功と幸せがもたらされたであろうか。時代を超えて読み継がれる人生の教科書。『How to Win Friends & Influence People』を読めば、

・THE SIX WAYS TO MAKE PEOPLE LIKE YOU

・THE TWELVE WAYS TO WIN PEOPLE TO YOUR WAY OF THINKING

・THE NINE WAYS TO CHANGE PEOPLE WITHOUT AROUSING RESENTMENT

                     and much, much more! 

・人に好かれる6つの方法

・人を説得する12の方法

・怒らせることなく相手を変えることができる9つの方法

         他、多数の方法が紹介されています。

ACHIEVE YOUR MAXIMUM POTENTIAL WITH HOW TO WIN FRIENDS & INFLUENCE PEOPLE

この本を読めば、あなたが本来持っている力を最大限に発揮できます。

A MUST-READ FOR THE TWENTY-FIRST CENTURY / MORE THAN 15 MILLION COPIES SOLD! 

発行部数1500万を突破した、21世紀における必読の書!

というような感じで本の裏側に書いてあります。少し大げさな感じもしますが、英語特有の歯切れの良さと、リズム感にあふれた売り文句だなと思います。

80年くらい前(1937年)に発売された本ですが、いまだに読まれ続けているロングセラーです。アメリカでは2011年時点で、タイムの選ぶ最も影響力のある本100冊の中で19位にランクされています。(it was number 19 on Time Magazine's list of the 100 most influential books.― Wikipedia) 

英語の学習法は数多くあります。テスト対策で単語帳で単語を暗記に努めたり、問題集をひたすら解くという努力をされている方も多いです。それも大切です。しかしそればかりでは、味気ないですね。

どうせ努力するならば、ネイティブが読む、妥協のない本物に挑戦してみるのもよいですね。本物は疲れます。骨が折れます。しかしどうにかこうにか読み進め、読了した暁には、マラソンランナーが味わうような心地よい疲労感と達成感を味わうと共に、以前よりレベルアップした自分に出会えることでしょう。テスト勉強では到底味わえない、本物のみがもつ迫力のある英語を一緒に勉強して参りましょう!

 

お問い合わせは下記ホームページよりお願いします (^^♪  

  英会話スクール English and Beyond 

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『日にち薬』とは?(近況を英語で言う)

2017-11-02 17:35:54 | 英語学習

レッスンでは、大抵、生徒さんから近況を英語で言ってもらう。他の英会話でも、だいたいネイティブが What's new?  とか Anything new? とよく聞くものだ。外国人は気軽に聞くのだが、これほど日本人を悩ますものもない。近況と一言で言うが、英語で近況で言うのは、なかなか難しいものである。

この間のレッスンでは、ある生徒さんに近況をお聞きすると、少しお肌のトラブルがあったので病院へ行ったとのこと。熱心に英語を練習されている方で、教室のドアを開けた瞬間から英語を話し始め、こちらが説明のために日本語に切り替えたとしても、すぐ後に英語で話し始めるという気合の入れようである。難しいな、何て言うのかな、と言いつつ、一生懸命英語で話し続ける。それでこの間病院へ行った経緯を英語で説明をなさった。医師に薬を処方され、『いつ治りますか』と医師に聞いたところ、『日にち薬ですね』と医師に言われたとのこと。この『日にち薬』を英語で何というのかと教室で質問を受けた。

『日にち薬』とは一体何だろうか?

こういった場合、私はすぐに答えない。生徒さんと一緒に答えを考える。私が言えても仕方がない。私達の仕事は、生徒さんが自力で英語を話せるように手助けをすることだ。私は、答えない代わりに質問をする。質問をすることで、自分で考える習慣を身につけてもらう。質問をして、自分の頭で考えて、自分の中に答えを見出すように仕向ける。

さて『日にち薬』とは英語で何と言うのだろうか。直訳して day medicine 等と言ったとしても、何のことやらわからない。

どういう状況で『日にち薬』と言われるのだろうか。

医者は、患者に適切な薬を処方する。患者は言われた通りに、薬を飲む。あとは薬の効能により、自身の体の自然治癒力にまかせる他はない。

回復をあせるのではなく、じっくりと時間をかけて回復を期待することが『日にち薬』ということだろう。ということは、簡単に言うと、医者は患者に『日にち薬』と言うことで、どういう意図でアドバイスをしているのかと考えると、薬を飲んだら効果が出るまで、じっくり待ってほしい、ということ。要するに『待つ』。待つということは英語で wait 。したがって、

・The doctor said I should wait for a while.

 いつまで待つか。よくなるまでである。

・The doctor said I should wait for a while until I get well. 

get well は回復するという意味。

 

さらに考える。

回復するということは、いつも通りになること。いつも通り=元気=オーケー。よって、

 

・After 2,or 3 days, you will be O.K. 

 

回復ということは、再度オーケーになること。again を使い

 

・After several days, you will be O.K again. 

というのもよいだろう。

 

他にも

・You will need a couple of days. Then, you will be fine. なども簡単かつ正確であろう。

 

『日にち薬』というのが、考えたら、こうも簡単になるのである。

数個の質問だけで、先の生徒さんは上記のような英語を自力で出すことができた。

 

大事なのは答えではない。

問いである。

 

 

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ネットと英語

2017-10-18 13:31:22 | 英語学習

次回で英作問題の『忖度』シリーズも最後である。英作の要は頭の柔軟性である。頭の柔軟性は、自分で考えることから始まる。自分で考えることなしに、英語が上手くなることはない。この英作問題シリーズも、ただ読んでいるだけでは、特に上手くなることはないだろう。『考える英語』と言っているくらいなので、自力で考えることが大事なのは自明のことである。今の時代は特にそうだろうが、インターネット全盛であり、みんな何かを知りたいとき、手軽にネットで調べて答えを求める。我々現代人は答えをすぐに求めたがる。答えをすぐに求めるということは、考えることが面倒だからだ。今の世の中ほど、考えることが難しい時はないだろう。我々は困ったらすぐに人に聞く。知らないことはすぐにネットで検索して調べる。そういう私だって、調べることが好きなので、かなりネットで検索をする方だと思う。ネットの普及によって、簡単に様々な情報にアクセスすることが可能となった。ネットが無い生活は、もう我々には考えられない。

しかし、英語の上達をしようと思えば、この便利なインターネットが邪魔になることがある。情報がありすぎるのだ。情報があり過ぎるとどうなるか。迷いが多くなる。迷いが多くなるとどうなるか。決断力が無くなる。なぜ決断力が無くなるか。情報が多すぎて、自分の判断力が信じられなくなるからである。情報が多ければ多いほど、他人の意見、知識に圧倒され、自分の感覚を軽視してしまう。情報が多すぎて、情報が消化しきれない。情報の消化不良が生じる。情報を読むことに忙しい。読むことが忙しいということは、その分自分で考えなくなるのである。

ショーペンハウエルという19世紀のドイツの哲学者がいる。著書に『読書について』というものがある。当時も既に出版洪水で、多くの下らない本に、良書がうずもれてしまうことを著者は嘆いた。多くの人は、学者や知識人も含めて、次々と出版される書籍を一生懸命追いかけて、読むことに必死である。しかし読むということは、どういうことかとショーペンハウエルは問う。読むということは、著者の言うことを必死に追いかけるだけであり、何も自分の頭で考えていない。目は忙しく字を追いかけているだけではないか。頭の中も、著者の言うことで頭が一杯になるだけで、自分の考えというものは駆逐されてしまう。本を読むということは、一見まじめな行為であるけれども、もしただ盲目的に読むということだけであれば、それは自分で考えるという努力を放棄した、いわば怠慢であると言っているのであろう。

ショーペンハウエルの嘆きと警鐘は、インターネット全盛の現代、特にあてはまる。ネットによって、日々膨大な情報がもたらされている。ネットによって便利になった社会。しかし『好事魔多し』と昔の格言が教える通り、うまい話には何かあるもの。便利さと引き換えに、一体何を失い、何を犠牲にしているか、秋の夜長に考えるのも長い人生、無駄ではない。

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