OUR HOME ISLAND - いおうとう(硫黄島)

戦前に在住していた島民が、戦後の小笠原返還後も故郷に帰ることが許されていない硫黄島についての情報発信をいたします。

ヨコハマ・ハワイイ・フェスティバル - 父島からの皆様

2008年07月26日 | 硫黄島・小笠原村
今年で7回目となるという、
大きなイベント

ヨコハマ・ハワイイ・フェスティバル
http://www.hawaiifes.com/artist-3.php
の会場に行って、
父島からの皆様 Na pua nani o makua
の皆さんの
 踊り、歌、演奏を 見てきました。

出演メンバーは父島から来てくださった高校生の皆さんでした。

小笠原古謡 「丸木舟」でのフラや
オリジナルの曲でのフラ、
男子による、漁の様子の踊りも迫力たっぷり、
演奏と歌も、
リズム、ハーモニーも素晴らしかったです。

「出会いと別れ」という テーマを
中心になさっていましたが、

「父島に住むことを誇りに思い、
自然を愛する。」という、
司会の人の言葉も、印象に残りました。

とても暑い日が続く中での練習と、
特に暑かった今日からの本番では会場も数ヶ所にまががるので
本番間の移動もあって、体力勝負で、大変だと思いますが、
本当に、皆さん、よく頑張っていらっしゃいました。

明日は、もっと多くの人出になるでしょうし、
父島から、就職や進学で、内地に出てきている人たちも
踊りに加わるそうです。

フラと、父島の音楽、南洋踊り と
ルーツが共通していることを、あらためて実感しました。



私たち、同じ小笠原村の硫黄島の旧島民には、
1年に1度、皆が川崎の毎年同じ会場に集まる、「集い」の
案内の葉書が届きました。

写真は、フェスティバル会場の大さん橋から
氷川丸と山下公園方面。
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