OUR HOME ISLAND - いおうとう(硫黄島)

戦前に在住していた島民が、戦後の小笠原返還後も故郷に帰ることが許されていない硫黄島についての情報発信をいたします。

2013年、小笠原村、硫黄島への慰霊、墓参の旅(81) 鎮魂の丘のハイビスカス

2013年10月05日 | 硫黄島・小笠原村
今年の6月の硫黄島訪問で、二日目の班ごとに分かれての硫黄島島内めぐりで、釜場の次に行った鎮魂の丘の紹介に移ります。

この鎮魂の丘は東京都による建立で、ここ http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/seikatsu/senso/chinkonnooka.html 東京都福祉保健局のホームページに紹介されています。

この場所の下には、粟津壕という壕があります。この場所は、自衛隊の施設がある、戦前の南集落の場所から南に下がったB29のプロペラ残骸がある場所や鹿島の施設の場所から、少し、西側に行ったあたりです。

花々がきれいに植えてもらっている場所です。水不足の時には元気がなくしおれてしまっていることもありますが、今年は、きれいに咲いていたハイビスカスの花の写真です。
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2013年、小笠原村、硫黄島への慰霊、墓参の旅(80) 釜場近くのがじゅまる

2013年10月05日 | 硫黄島・小笠原村
硫黄島には各所に大きくて見事ながじゅまるの木がありますが、釜場の辺りも、がじゅまるの木が多い場所です。
地上に多くの根を広げるのが、がじゅまるの木の特徴ですが、この写真のように、横方向にも多くの根を伸ばしています。

最初に硫黄島に行った時に、森の中で遭難をしかけたことがあったのですが、その時には、がじゅまるの根の上に枯葉や朽ちた小枝などが一面に重なっていて、普通の山の中の地面に見えたところを走りぬけようとしたところ、それががじゅまるの根の間で、落とし穴に落ちるように見事に地面まで落下しました。落下した下の本当の地面からがじゅまるの根までのは、私の身長以上の2メートルぐらいの高さがあって、よじのぼって這い出るのも一苦労でした。
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