OUR HOME ISLAND - いおうとう(硫黄島)

戦前に在住していた島民が、戦後の小笠原返還後も故郷に帰ることが許されていない硫黄島についての情報発信をいたします。

2013年、小笠原村、硫黄島への慰霊、墓参の旅(77) 釜場(2)

2013年10月02日 | 硫黄島・小笠原村
この釜場は、必ず、見学するコースに入って、これまで漏れたことがないので、硫黄島に行った回数だけ、この場所に行ったことがあります。
航空機日帰り墓参であった時に4回、小笠原丸で今年で9回目ですので、この場所を訪れたのは13回目だと思います。
コンクリートの壁目の前に、この大きな鍋が4つほど置かれています。
この場所は屋根が覆っているわけではなくて雨ざらしです。この場所を何度も訪れているベテランの慰霊墓参の参加者の方から、「だんだんと大きな鉄鍋が、毎年、崩れていっていくように見える。」と、将来を心配する声がありました。

さびだらけで破損も見られる大きな鍋が傾いて置かれているのですが、そう言われると、姿がちがってきているようにも思われます。

前に撮った写真と比べてみると差が分かるかと思いますので、古い写真を探してみようと思いますし、これからは、先々のことを考えて、
今年の写真の確度も覚えておいて、毎年、各場所で1枚は同じ角度からの写真を撮るように心がける必要がありそうだと、いまさら、気づきました。


コメント
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