旧本郷村の中心部の四つ角に、とってもレトロな雰囲気の建物を見つけました。
実はこの建物、元の村役場で、今は岩国市役所の本郷支所。
現役で使われています。
木板張りで、瓦屋根。
昭和17年築だそうです。
玄関のトーチも、いろいろ装飾が入っていて、時代を感じますね。
窓はさすがにアルミサッシに替えてありますが、上の小さい明かりとり(?)の部分は、木枠で波ガラス。
外壁に張られた板も、そうとう年季がはいってますな。
この手の建物が、建設当初からずっと同じ目的で使用されているのは、珍しいんじゃないかな?
ただ、見物するぶんには素敵な建物だけど、中で働く職員の方は、いろいろ不便なこともあるんでしょうねぇ。
建て替えの話も出ているそうですが、そうなったとしても、この建物は残してほしいな。
四つ角を曲がってすぐのところには、こんな碑がありました。
詳細は、こちらを読んでくださいませ。
その昔、実際に起こった悲しい歴史が書かれてあります。
税金が73%って、考えられん・・・。