阿武川ダムに行ったときに見た、その他の滝をまとめてご紹介。
まずは、阿東町篠目から山越えで竜宮淵に向かう県道310号線沿い、野戸呂川で見た小滝です。
落差は3~4mぐらいかな?
この滝がある所から少し上流側から分かれる支流に、『野戸呂大滝』という滝があるんだそう。
出る前に調べてなかったので、これもチェックできませんでした。
竜宮淵から阿武川沿いに県道293号線を下ってくると、トンネルをくぐってすぐに、ダム湖にかかる「滝橋」という橋を渡ります。
そのトンネルの手前、対岸に見えるのが『切籠・切窓』という2つの岩峰。
ちなみに、向かって右側が『切籠』、左側が『切窓』なんだそうな。
その間に沢があって、『切籠切窓の滝』というのがあるらしい。
対岸からじゃ、沢の流れすら見えんな・・・・(^^;)
『西中国山地の沢』という本の記述によると、「F5(下から5番目の滝)切籠切窓の滝 8m」とあります。
下からかなり高いところにあるようなので、クライミングの技術がある人しか近づけないでしょうね。
「滝橋」を渡ってから対岸の山中に『江毛九郎の滝』というのが見えるらしいのですが、車を停める場所もなくて、そのまま行きすぎてしまったぞ。
さらに進んで、「阿武大橋」の手前から対岸に見える滝。
あまりに遠すぎて、水が流れているかどうかも判別できないけど、『美少年の滝』というのだそうな。
阿武川ダム堰堤のすぐ下流に「阿武川温泉」という温泉施設があります。
県道からそちらに曲がって、施設の横を抜けて県道の下をくぐり、沢沿いに新しめの広い道を上っていくと「過料坊橋」という橋がある。
その橋の真下にあるのが、『過料坊の滝』。
二段になっていて、落差は10mちょっとかなぁ・・・。
周囲をコンクリートの構造物で囲まれていて、趣きもなにもない。
もうちょっと、道を通すルートをずらせなかったのかな?
阿武川ダム北部に流れ込む沢も探ってみようと、落石だらけの細い道で峠を越えたところにあった無名滝。
雑木が邪魔して見えにくいが、10mほど落差がありそう。
この後、適当なところで道を曲がり、田代川という沢沿いの道をあがって行くも、たいした発見もなく旧福栄村のほうに出てしまいました。
近くには『扇子落の滝』という立派な滝があるんですけどね。
これは以前に訪問済みだし、すでに5時近かったんで、そのまま帰路につきました。