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たいせつなもの。すきなこと。

おおかみこどもの映画

2012-08-04 | 映画 のこと



映画「おおかみこどもの雨と雪」 をむすめと観に行ってきた。

子ども向けのアニメ、と思い込んで何の前情報も持たずに観たら・・・。

これはむしろオトナ向けの、深い親子愛と巣立ちの物語でした。。。 
わたし、図らずもぼろ泣き。観終わった頃にはすっかりすっぴんってくらい。

いつもたいてい一緒に泣いてしまうはずの10歳のむすめが今回泣かなかったということは・・・
この映画、「ハハゴコロ」に一番共鳴してしまうのかもしれません。

「おおかみこども」でなくとも、子どもを持てばさまざまな出来事が次から次へと捲き起る。
そして、たくさんの時間を共に過ごしても、子どもはあっさりと巣立っていくもの。
昔からそういうふうに決まってる。(自分だってそうだったわけで。)

また、どんな道を選ぼうと、自ら巣立って自力で生きてゆけるよう、育て上げるのが親の最大の仕事なんだよねえ。
ときどき、そんな基本的なコト、すっかり忘れてしまうけれどね。


エンドロールと共に流れる、アン・サリーさんの唄がまた泣かせる~。もうやめて~わかったから~(涙)というくらい。

いろいろ、とってもいろいろ、ハハは想う 映画でした。

しかも・・・映画が始まる前、「ツナグ」という映画の予告だけですでにぼろぼろ泣かされていたわたし・・・
「おかーちゃん!予告から泣いてるし!!」と むすめに後からつっこまれました。この映画はわたしには観れませんな~。






 


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