映画「おおかみこどもの雨と雪」 をむすめと観に行ってきた。
子ども向けのアニメ、と思い込んで何の前情報も持たずに観たら・・・。
これはむしろオトナ向けの、深い親子愛と巣立ちの物語でした。。。
わたし、図らずもぼろ泣き。観終わった頃にはすっかりすっぴんってくらい。
いつもたいてい一緒に泣いてしまうはずの10歳のむすめが今回泣かなかったということは・・・
この映画、「ハハゴコロ」に一番共鳴してしまうのかもしれません。
「おおかみこども」でなくとも、子どもを持てばさまざまな出来事が次から次へと捲き起る。
そして、たくさんの時間を共に過ごしても、子どもはあっさりと巣立っていくもの。
昔からそういうふうに決まってる。(自分だってそうだったわけで。)
また、どんな道を選ぼうと、自ら巣立って自力で生きてゆけるよう、育て上げるのが親の最大の仕事なんだよねえ。
ときどき、そんな基本的なコト、すっかり忘れてしまうけれどね。
エンドロールと共に流れる、アン・サリーさんの唄がまた泣かせる~。もうやめて~わかったから~(涙)というくらい。
いろいろ、とってもいろいろ、ハハは想う 映画でした。
しかも・・・映画が始まる前、「ツナグ」という映画の予告だけですでにぼろぼろ泣かされていたわたし・・・
「おかーちゃん!予告から泣いてるし!!」と むすめに後からつっこまれました。この映画はわたしには観れませんな~。