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たいせつなもの。すきなこと。

レトロな包装紙

2009-12-07 | essay
古いものってシンプルな中にも味わいがある。
店でアンティーク時計も扱っているので、夫が市場で
まとめて仕入れた時などに入っているガラクタの中にも
わたしにはお宝なモノがたまにある。

例えば、ボロだけどこんな包み紙!
色合いとか図柄とか、なんともレトロで味わい深い。
日本の製品の1960年代くらいまでの色合いって、
どこか東欧の色合いと似ている。
グレーがかった水色やくすんだピンク、
クリーム色に近いベージュ、青みのある緑などなど。
そういえば、昭和30年代の国産車もそんな色合いだなあ。
サイズも小さいしかわいいのだなあ。
なんとも控え目な、品のある色の時代だ。

東欧の文房具や製品パッケージ、包装紙などの色合いがだいすき。
雑貨屋さんでそういった物に出逢うとわくわくする。
包装紙といえば、子どもの頃「パルナス製菓」の
包み紙のパルナス坊やを切り抜いて大事にとってあったんだけど
あれはさすがにもうどっか行っちゃったなあ~。

ロシアの坊やだったはずだけど、
どっちかっていうと、ちょっとメキシカン坊やな記憶。。。???
「パルナス…パルナス…♪」あの哀愁のCMのメロディは
忘れようにも忘れられないわ。。。


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