マイケル・ボルトンのJazzスタンダード・カヴァーアルバム 「Vintage」
夫の年長の友人が、「これ聴いてごらん、きっと気に入るよ」 と貸してくださった。
去年、トゥーツ・シールマンスが来日した時に、たまたまお互いに好きなことが判明し、音楽の趣味が似ていることが分かったばかり。
(わたしは日程的に行かれなかったのだけれど、その方はコンサート後に握手までしてきたそうだ!!)
ちなみに、夫とわたしは音楽の趣味も映画の好みもまったくの真逆だ。
このCD、いや、ほんと。いいわあ。気に入りました。
マイケル・ボルトンは、以前ヒットした曲しか知らなかったのだけれど、
このひとの唄声って、とても耳触りがよく印象的。
このカヴァー・アルバムでは、
「The very thought of you」 「Smile」などなど だいすきな ゆったりとしたスタンダード・ナンバーを
独特なかすれたスイートボイスで静かに唄ってくれている。
「Smile」は、わたしの母もだいすきだったナット・キング・コールのバージョンがとても有名だけれど、
これってなんとチャップリンが作詞・作曲してるんだよね~。
それにしても、「Smile」の歌詞・・・今とても沁みるなあ。
このアルバム、気持ちがザワザワしている時に聴くと・・・・・・・・ココロが凪いでくる。
そして、まったり解きほぐされまする~~。ありがたや~。
いいおんがくは、お薬です♪