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たいせつなもの。すきなこと。

猛獣の赤ちゃん

2012-08-12 | essay



猛獣でもやっぱり赤ちゃんは可愛くできている


動物好きなむすめ、テレビでアムールトラの赤ちゃんを抱っこできるイベントがあると知って
もう絶対行く!と言い出した。 わたしもトラは触ってみたいよ!

ということで、先日、渋る反抗期次男も道連れに「富士サファリパーク」へ。(長男は部活)
ちょっと前まで、次男もトラ大好き少年だったんだもん。

抱っこして一緒に写真が撮れるイベントは先着順の限定付き。
予約は出来ないので、開園前に車が100台は並ぶ・・・と聞いて、
普段、流行りモノや混雑モノには縁のない我が家には珍しく、
開園2時間前に到着して車の列に並ぶ。
既に30台は並んでいたかな。


テレビで観た時よりもトラの赤ちゃんはかなり成長していて力強く、
抱っこする役の娘もかなりの真剣さを要求される。
赤ちゃんとはいえ一応肉食だしね。


イヤイヤしてのけぞるトラの赤ちゃん・・・
係りの人が、一度床に降ろして自由にし、機嫌を直させてからまたトライ。
次々にニンゲンに抱っこされるのはそりゃ嫌になっちゃうよね。ごめんごめん~~。
キミのお陰で、むすめの夢がひとつ叶いました。ありがとね。

トラは触りたいけど写真には入らないよ と言っていた次男も半笑いで無事写真に収まっておりました。

行ってから分かったのだけれど、
ライオンの赤ちゃんとも写真が撮れるということで、
せっかくだからこちらにもついでに並ぶ。
その子はまだ生後一ヶ月のベビー。
いや~もう~、ぬいぐるみみたいに可愛くて、ほわほわの毛並みが柔らかかった~。


 今はこんなに可愛いトラやライオンの赤ちゃんも・・・

  

もう少ししたら、このように猛獣らしくなるのだな・・・。

それでも、動物園の小さな檻の中よりも、のんびりしていて自由なムード。
よだれの垂れそうなこの寝姿、かなり気持ちが良さげだ。

  

こういうマイカーで回るサファリパーク、そういえば昔行ったのはまだ結婚前だったよ。
近頃、将来の夢が「動物園の飼育員さん」に変わったむすめには、とても刺激的な体験だったようだ。

飼育員さん、わたしも中学生の頃、なりたいって思ってたんだった。わすれてたよ。
カンガルーやウサギ、マーラやカピパラにもよしよし出来て、たのしい夏の一日でした~。

 


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