時間のしずく time drops 

たいせつなもの。すきなこと。

みんな観たいのは一緒なのね。「MUCHA展」へ。

2017-06-02 | 展覧会・アート のこと



国立新美術館「ミュシャ展」へ。

行こう行こうと思いつつ、あっという間に会期終了間近。
思い立って行ってきました。
が。こんなに混んでる展覧会を観るのは初めてかも~~。

入場まで行列に約一時間並んで、
音声ガイドの貸し出しにも並ぶ。
行列ギライなわたしには珍しいことだけれど
ミュシャの壮大な超大作「スラヴ叙事詩」20作を
やっぱり観てみたいんだもん。(歴史背景を音声ガイドで聴きたいし!)



文字通りの超大作。天井まで届きそうな大きな絵画がずらり。
ひとの何倍もの高さの絵。つくづく、新美術館の天井って高いのねえ。

この部屋だけ撮影可能だったので一応撮ってはみたけれども。
この巨大な絵の全景をひとを入れずに写すには自分が宙に舞い上がらなきゃムリ。 

気に入った一部分だけ撮ってみました。







それにしても、まるで駅の雑踏の中にいるような気分になっちゃう大混雑展覧会。
神聖な素晴らしい絵の数々になんだか申し訳ないような・・・もったいないような気持ち。

絵は、本来やはり自分のペースでゆっくり静かに観たいものですなあ。
夜、新宿でともだちと会う予定があったので
その前の、ちょっとは空いていそうな夕方近くの時間帯を狙ってみたのだけれど
なんと言っても会期終了4日前だもの。混んでいないわけはないのでありました。

ミュシャらしいアールヌーヴォーのポスターの数々もステキだったので
ポストカードを買おうと思ったのだけれど・・・
カードに手が届かないくらいの混雑ぶり。
こりゃアカン。と、ショップの会計の最後尾を確認しに行ったら、会場の外まで長蛇の列。
ゆうに一時間は待ちそうなのでこれは諦めました。

疲れ果てて、地下まで下りて椅子でゆったり休憩してから
B1にあるミュージアムショップをぶらっとのぞいたら
なんとここでも、今回のミュシャ展の図録を販売していました。(ポストカードは外国製のみ)
これから週末の怒濤のミュシャ展へお出かけを予定している方、
図録だけのお求めなら地下へGO! 穴場です。



「ミュシャ展」は2017年6月5日まで国立新美術館にて!


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