子どもは、いつまでも「かわいい坊や」ではいてくれない。
どんどん人間らしくなって、親のそばから離れていくもの。
それでも、「親」はつい口を出してしまうし、心配してしまうものと昔から決まっているのだ。
以前訪れた、秩父の「秩父神社」で
こういう立て札を見つけた。
そのときも、ふうむ。と思ってケータイで撮ったのだった。
わたしよりも子離れのできない我が夫。
息子に邪険にされて、かわいかった頃を想い、意気消沈する。。。かわいそうに。
そこで、「これをお読み。」と印籠のように差し出した。
「ははあ~」と、ひれ伏しはしなかったけれど、こころに沁みたであろう。
親の心得 「赤子には肌を離すな 幼児には手を離すな
子供には目を離すな 若者には心を離すな」
ごもっとも。
難しいお年頃の若者には、確かに、親の手も目もましてや肌など “ウゼエ” だけのもの。
「若者には心を離すな」 覚えておこう。