時間のしずく time drops 

たいせつなもの。すきなこと。

歩いたことのない道を往く

2024-01-06 | essay

下町にポツンとポンプ
11月に結婚した長男SとNちゃんの新居へ。スカイツリーの見える町。

お正月の挨拶に来るというふたりを制して、こちらからお宅訪問。
自営業の我が家の定休日は木曜。
土日休みの会社員の息子と休みが合うのはお正月くらいなのである。

電車で夫と出掛けるのは一体いつ振りのことだろう。とんと記憶がない。

ふたりが暮らし始めたのは上野駅から徒歩圏のマンション。なんとうらやましいこと。
動物園にも散歩がてら行けるじゃないか。

子どもたちが小さい頃、お正月休みといえば毎年上野動物園へ来たものだ。
ついこの前のような気もするけれど小学生の頃までのハナシ。あの頃が懐かしい。

そして若いふたり。幸せそうでなにより。
わたしの友だちからのお祝いのぐい呑みを記念にパチリ。

ふたりが飼っているカメ吉くんも少し大きくなって元気でなにより。

新居を辞して帰りは別の道を通ってみたら何やら面白いところへ出た。
夫はわたしと違って方向を見誤ることはない。
なんと地下鉄銀座線の引込線の踏切!
写真は踏切から見た柵の向こう。
珍しいものに遭遇したせいで浮足立って踏切そのものの写真を撮るのを忘れてしまった。残念。

その先に上野駅をひと跨ぎする大きな陸橋が!
調べたら両大師橋という橋。

これは電車好きな子どもにはたまらんスポットだな。
子どもに限らず誰でもここはわくわくしそうだ。
多分待っていれば新幹線だって観れるはず。

この橋を越えると、なんとすぐ左には科博が!
わぁ〜ここに出るのかー!
方向音痴のわたしにはまるでどこでもドアを開けたような気持ち。

これは!
わたしのすきな場所へ真っ直線?



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