マイケル・ジャクソンのファンって訳ではなかったけれど、
やっぱり、彼は私達の時代のスーパースター。
TVから、彼のどの曲が流れても、あの時代のあのカラーを思い出す。
御茶ノ水の英語学校に通っていた頃で、
先生が「We Are The World」のVTRをクラスで観せてくれた。
ボブ・ディランのファンだった、アメリカ人の先生が、
「あんなグレートなひとが、歌い方を他の人に
指図されているのは、観ていられない!がっかり!」と
憤慨していたのが印象に残っている。(そうかなあ・・・?)
あの時代のトップ・アーティスト達が一堂に会するなんて、
何だか、感慨深くて、みんなで厳かな気持ちで観たのを覚えている。
あれから、二十数年??
確かうちにも・・・と探したらやっぱり出てきた。(なんでもでてくる)
「We Are The World」のビデオ。
わあ、6800円もしたんだ。
「このビデオの純益はアフリカ飢餓救済基金へ寄付されます」と書いてある。
改めて観ると、やはり偉業だ。
唄の素晴らしさはもちろんだけれど、
普段見れないような、素顔のお宝映像がいっぱい。
ビリー・ジョエルとマイケルのハグ!とか、
ダリルって、シャイなんだなあ、などなど。
しばし、時空を超えて80年代に戻って観入ってしまった。
マイケル、復帰してもうひと花咲かせてほしかったなあ。
本当の伝説の人になってしまったなあ。
「I'll Be There」が聴きたくなっちゃった。
わたしはジャクソン5の時の曲のほうがすきかな~。