時間のしずく time drops 

たいせつなもの。すきなこと。

リカちゃんの聖地

2013-06-05 | essay

  

年齢を重ねると、「すきなもの」の幅がどんどん拡がる。

「すきなもの」のひとつ、リカちゃん。
リカちゃんは、わたしの原点。モノゴコロついた頃からずっとだいすき。

とっても久しぶりに自分のために人形を買ってしまった!
リカちゃんとジェニーの問屋さん「TOTOCO」さんへ
娘と一緒に初めてお邪魔してきた。

わたしは、リカちゃん好きだけれど、マニアでもコレクターでもないただのプレイヤー(?)。
こんな素敵な聖地があることを
最近までまったく知らずにいたのだ~。もったいないことを~。

現在の人形はもとより、さまざまなデッドストックの人形や小物でいっぱい!!

これはこれはたまりませ~ん。
これまたお店のおじさんがとても優しいお方で、
浮かれちゃってるわたしのいろんな問いに答えてくださり、
貴重なアニバーサリー商品などなどを解説と共に見せてくださった。


噂には聞いていたスマイルリカちゃんのファミリー勢揃い版!
みんな笑っているし~~。
しかもワンコのしっぽは植毛バージョン。(稀少なのだそうです!)

 所狭しと夢がぎっしり詰まってる店内を
娘とあっちへこっちへフラフラとさんざん迷ったあげく、わたしはこの子に決めました。

1999年日本製のリカちゃんのおともだち「きらちゃん」。

 娘はジェニーのスクールコーディネートシリーズの「ジュリアちゃん」日本製。

出掛ける前には、ふたりで一体だけ選ぼうねって決めていたのに
やっぱり好みは違うもので・・・それぞれ妥協はできず!!

近年のリカちゃんは、すっかり中国製になってしまって
日本製と比べると顔もボディーも全然ちがうのだ。
日本製の子は、なんというか品があるのよね。

わたしがモノゴコロついた頃から持っているリカちゃんたちは、
2世代通して遊び倒して色褪せているけれど、やっぱりいい顔をしているのだ。
わたしの初代&ニューリカちゃんたち、従姉やご近所からのお下がりリカちゃん、
そして現代のリカちゃんたち。
娘は相変らずヒマさえあれば新旧入り混じりの「リカちゃん遊び」に興じている。

わたしのリカちゃんたち、手放せないまま大事にしてきてよかったわ~。
数えたことはないけれど新旧のママやらおともだちたちやら全部で数十体はいるかも?

すきなものって、遺伝するのねえ?

人形の他には、靴とバッグのバラ売りと、てづくり用の小さなボタンやフックなどの服飾品も購入。
こんな小さなボタン、そうそう売ってない!さすがお人形の問屋さん。

気がついたら、あっという間に2時間も経っていて
「長々とすみません~~!」と恐縮していると
「いえいえ、大丈夫ですよ。みなさん、平均2時間です。」と、にっこり笑顔のおじさん。やさしい~。
本当にありがとうございました。たのしいひと時でした~。

 浅草橋にある「TOTOCO」さん。

ここは、時間を忘れる夢の国でした~。

リカちゃんよ、永遠に~

 

 


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