ヘンリー・マンシーニ。
ムーン・リヴァーの作曲家、といえば、あ~ あれねって誰もが思い出せる。
ヘップバーン主演の映画に多く使われているからか、ヘンリー・マンシーニの音楽には馴染みがあって結構すき。
ヘップバーン以外の映画でも、「ナタリーの朝」や「アラベスク」など、
古い映画を観ながら、音楽もいいなあって思うと、やっぱりヘンリー・マンシーニだったりするんだなあ。
でも、つい最近「ピーター・ガンのテーマ」もそうだったと知ってとっても意外で驚いた。
「ピーター・ガン」という1950年代のアメリカのTVドラマは観たことがないのだけれど、
この曲は80年代にブルースブラザーズが歌っているのを聴いてからとってもすきになった曲。
数年前に車のCMに起用されたサラ・ヴォーンのリミックス・バージョンもカッコいい。
ヘンリー・マンシーニの、独特な哀愁のある曲調とはまた全然異質なこの曲。
しかも、この曲のヒットが足掛かりになって映画音楽で名を上げたとは!!
知らずに聴いていたなんて、今更ながら、ふしぎ。
それに、ヘンリー・マンシーニは、グレン・ミラー楽団のピアノマン兼アレンジャーでもあったそうだ。
それも最近知ったこと。
グレン・ミラーといえば、子どものころからよく家でレコードが回っていた、母のお気に入りだった音楽家なんだなあ。
すきなものって、やはりツタのつるみたいに、知らぬ間に見えないどこかで絡まって繋がっているってことなのねえ。。。
(ピンク・パンサーのテーマもそうだった!)