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電子工作やパズルのブログです。主にLEDを使った電子工作をやっています。

コールサインプレートDIPスイッチバージョンの製作その2

2011年07月30日 23時14分21秒 | 電子工作
DIPスイッチはピン数が多いので、一気にピンをハンダ付けしてしまうと、基板から浮いて取り付けてしまうことがあります。
そうなると修正するのは凄く難しくなります。
そこで、DIPスイッチの対角の2ピンをハンダ付けしたら、基板からの浮きが無くなるように
DIPスイッチを押さえながらハンダを溶かし、修正しておきます。

浮きが無くなったら、とりあえず残りの対角ピンをハンダ付けしておきます。
そして、裏側の電源とGNDの配線をスズメッキ線でハンダ付けします。
ここで注意しないといけないのは、LEDを取り付けてしまうと裏側の配線を修正するのが難しくなります。
だから、LEDをハンダ付けする際の熱でハンダが溶けて外れたりしないように、しっかり基板の穴に通しておくことです。


あとは、抵抗の取り付けです。
このとき、DIPスイッチ側をハンダ付けしますが、反対側は一度裏側へ挿してから表側へ出しておきます。
だからこちら側はハンダ付けしません。


当初はほったらかしにしておこうと思ったのですが、抵抗を固定した方が良いと思い、このように修正しました。

抵抗は2種類有ります。緑色で表示した方が1KΩ、黄色で表示した方が2KΩです。
間違えないように何度も確認しながら行います。するとこんな風に1列完成です。



この様にハンダ付けして1枚分が完成しました。


あと2枚も同じようにハンダ付けしていきます。

つづく

マゾ向け電波時計

2011年07月30日 13時09分49秒 | 電子工作
ツイッターで見つけたのがこの「マゾ向け電波時計」です。
16 x 40 のLED 640個を手でハンダ付けしていくという途方もない物です。
LoL Shield なんて 14 x 9 の126個ですから大したことありません。

ドライブは、40P PIC を2個使いして、16 + 40 = 56個のポートを確保しています。
1カラム40個のLEDですから、トランジスタアレイで電流ブーストしています。

もし、これをCharlieplexing でやると、26 x 25 = 650 なので、26 ポートあれば良いことになります。
もちろん、LED 25個もドライブするので、トランジスタでブーストする必要があります。
でも 40P PIC なら1個で出来てしまいます。

また、回路図を見ると8 x 8 をブロックにして10ブロックで描いています。
8 x 8のドットマトリクスLEDを10個使うとしても、Charlieplexing なら、32ポートあればドライブ出来ます。
この場合でも40P PIC 1個で出来そうです。

でも、実践主義の私としては、実際にやってみないとハッキリしたことは言えません。
と言っても、よほどの事がないと作れませんね。

Lionの「プレビュー」のバグ?

2011年07月30日 08時45分05秒 | Mac
ブログの写真は、元の写真からトリミングしたりサイズを変えたりしてアップロードするわけですが、
その際によく利用するのが「プレビュー」です。
今までは、加工した後「別名で保存…」で保存していました。

ところが、MacOS X Lion になってから、「別名で保存…」メニューが無くなりました。
これは、Lionで導入されたバージョン管理の考え方によるものです。
今までは作業中にバージョン番号を付けて、途中経過を保存していたりしましたが、
「タイムマシン」の機能を拡張し、わざわざバージョン番号を付けなくても
保存する毎に自動的に履歴を覚えておいて、前のバージョンに戻れる機能です。

例えば、今までだったら、うっかり同じ名前で保存してしまうと
上書き保存となってしまい、ファイルの復元はツールでも出来ませんでした。
これが、2つ前に保存したファイルに戻したい
なんてことが出来てしまうのです。

だだ、「プレビュー」に関して言えば、まだうまく機能していない様です。
私は「別名で保存…」する代わりに、「複製」を作ってから「保存…」しています。
「複製」を作る際に今までの修正を今のファイルにほどこしてから「複製」を作るか、
「複製」は作るが、今のファイルは元に戻す、のどちらかを選択できるようになっています。

どうも、この辺が怪しい感じで、
「複製」を保存したはずが、中身が真っ白だったり、ごく一部だけしか保存されてなかったり
同時に開いている別のファイルの中身だったり、と言うのが頻発しています。

さらに極めつけがこれです。

フォーマットと品質がファイルの変更日と重なっています。
まさか、こんなGUIをLionから始めた訳ではないでしょう。


コールサインプレートDIPスイッチバージョンの製作の修正

2011年07月30日 08時07分48秒 | 電子工作
DIPスイッチを付け、裏の配線をハンダ付けしたあと、
抵抗を付けていく過程で、作業性を考えて配線図を修正することにしました。
と言うことで、昨日の図面を差し替えました。

元々裏の配線をなるべく少なくしようと考えていた訳ですが、
抵抗は両足で固定する方が安定して良いと考え直したのです。