北京から上海へ

北京はいろいろ有りましたが、
一応、故宮と万里の長城は見たので、用事が無い限り行くことはないでしょう。

北京空港までは、地下鉄と高速鉄道を乗り継いで行きます。
ターミナル3から出発して、2時間ほどで上海虹橋空港に着きました。
ホテルまではタクシーを使いました。

既に夕方だったので、高速道路の高架裏の青い照明と
自動車のテールランプの赤が高架に反射してきれいです。


ホテルに着きました。73元でした。
ホテルは金外滩宾馆ですが、ジンワイタンビングアン　と一気に言わないと通じません。


部屋番号は1911です、今度こそは良いことが有って欲しい。
19階ですが、13と14が抜けているので、実際は17階です。

部屋の中は広くは有りませんが、なかなかきれいです。


照明のスイッチがこの時計に集約されています。

時計はオマケ機能なのか、表示が小さいです。

バスルームにはガラス張りのシャワールームに、


バスタブもあります。


気になるネット環境ですが、説明書には何も書いていません。
つないでみると、こんな表示が出ました。


ホテルが規定するようなことが書いてありますが、よく分かりません。
とりあえず、I Agreeをクリックしてみると、ホテルのページが出ました。


ここに書いてあるんだと、探しましたが、分かりません。
ググってみると、こんな書き込みがありました。

免費（無料）と書いてあります。よかった。

万里の長城を歩いてみた

滑车の着いたところが、万里の長城の北四楼です。ここから長城を歩いていきます。


後ろに見えるのが北四楼です。


その先もずっと続いているのが見えます。


北五楼です。


北六楼ですが、その先には行けない様です。


一旦、長城から降りて横に行って北七楼をショートカットします。
裏から見るとこうなっています。

つまり、北七楼から先に大きな岩があって、途切れているのです。
全部つながっていると思っていたら、ちょっとズルしてるんですね。

北八楼に到達しました。


ここから少し下って、お昼にします。

やっぱり、もみないなぁ。おたふくソースがあればちょうど良い感じなんだけど。

ここまで来ると、結構標高が高く、隣の人のポテチの袋もパンパンです。


この先は、さすがに人がほとんどいません。


北四楼まで戻って、滑车に乗って滑り降りると、売店が有ったり、


クマのエサやりが有ったり、


なんだか万里の長城もアトラクションの一つだったかの様です。

万里の長城へ行ってきた

25日の朝食は水餃子です。


万里の長城は遠いので、着いた日に故宮を見て、翌日行けば良い。
と、もとみんさんが言っていたので、今日は万里の長城へ行こうと思います。

ガイドブックには、こう書いてあります。
車をチャーターするか、現地ツアーに参加して行くのがお薦め

現地ツアーは、前日の故宮の出口で1日ツアーというのが有って180元というのです。
しかも、朝6時から万里の長城以外にも6ヶ所くらいを巡り夕方5時に帰ってくる
ホントに1日つぶしてしまうコースです。
そしたら、同じコースでも100元にすると言う輩がしつこく客引きをします。
ホテルに戻ると、2ヶ所だけ廻るコースが360元です。さすがぼったくりホテルです。

結局、友人の友人に聞いたら、ツアーではなく、自分で行くと良いと言う。
しかも、バスで安く行けると言うのです。

まず、長城行きバスの出るバスセンターのある积水潭へ地下鉄で行きます。
道沿いに歩いていくと匇胜门のバスセンターがあります。


877 八达岭 と書いてあるバスに乗ります。たったの12元です！

八达岭（ばーだーりん）というのは、万里の長城でも市内から最も近いところです。
このバスで、約1時間で着きます。

着いた所に長城入場チケットと滑车のチケット売り場が有ります。



ガイドブックによると、万里の長城の北一楼から北八楼まで歩いていくのが良いらしいのですが、
往復2時間はかかるコースです。
ここも、ショートカットして、北四楼から北八楼まで歩いていくことにします。
これでも、往復1時間コースです。

まず、北四楼まで行くのに滑车（ふぁちゃー）に乗ります。
往復で60元です。


万里の長城の入場券も買います。40元です。


お昼前なので、お好み焼きのようなのが売っていたので、持って行くことにします。


少し登っていくと熊乐园と言うのがあります。その中に滑车があるのです。入場はタダです。

つまり、滑车はクマ牧場の中のアトラクションの一つなのです。

滑车と言っても、ここでは登っていくだけで、帰りに滑り降りるということです。

王府井へ行ってきた

夜賑やかな所と言う事で、王府井へ行くことにしました。
歩いて行ける距離ですが、実際に歩くと結構遠い。
20分くらいで到着。


繁華街と言っても、上海の南京东路ほどの華やかさは無いし、夜店も無い。
ただのだだっ広い商店街です。
3元のコーラを8元で売っていました。超ぼったくり街です。

そしたら、何か光るものを打ち上げています。
小さい頃、紙の短冊にゼムクリップを付けて輪ゴムで飛ばしたアレです。
LEDを付けて飛ばしています。
1個4元と言うので買ってみると、こんな風になっていました。


電池が気になったのですが、
LR41×3にオルタネイトのプッシュスイッチとLEDを付けただけの様です。


さらに、地面が光っています。

例のレーザーポインタです。
先にフィルタを付けて模様を出しています。
近寄って見ると、以前買ったのと同じものが有りました。60元だそうです。
さらに、見た目で出力が凄いと分かるものがありました。こちらは120元だと。
遠くの高い建物に当てても、めちゃくちゃ明るい！

どのくらいの出力が出ているのか聞いても分からなかったので、とにかく80元に値切って買いました。

なんと、CLASS III <300mWと書いてあります。超危険です！日本では絶対に買えません。

しかし、光り物には弱いですね。つい買ってしまいます。

故宮へ行ってみた

まず、近くの故宮へ行ってみることにしました。
ホテルの前にバス停が有るので、バスに乗って天安門東まで行きました。
テレビでよく見る天安門です。


天安門広場っていうから、ただだだっ広いのかと思っていましたが、
前を道路が通っているんですね。知りませんでした。

天安門を抜けると故宮の入口です。
入場料は60元です。ガイドブックは4元でした。

中央の一番大きな大和殿です。


お昼は、ガイドブックに書いてあったレストランで
土豆烧牛肉盖饭と言うのを食べました。32元でした。
味はビーフカレーの辛くない版で、ご飯が少し固かったです。量も多い。


出口まで行くと、山の上に建物が見えました。


出口を出て、地下道を通って道路の向こう側に行くと景山公園と言うところの様です。
10元を払って中に入ると、上に行く道が有ります。


登っていくと、先ほどの建物に着きます。
故宮が一望できます。

警備の人が写真は１枚だけにせぇと言ってます。
建物の中には仏像が有って、撮影禁止でした。
でも、みんな故宮の方ばかり見ています。